アメリカの学校:「100 days of school」って何?

アメリカの学校の「100 days of school」って何?

アメリカの学校では、新学期が始まってから100日目を数えた日を、大きな節目として、「100th day of school」のお祝いをします。普通、このお祝いをするのはキンダーガーデンと小学生1年生と2年生。この100日のお祝いは、5歳、6歳の子供が学校で長い一日を過ごすのは、容易な事ではないと理解しているからこそ、この100日間、頑張ったねと褒めてあげるというイベントです。アメリカの学校の楽しいイベントの一つです。

私の子供の学校では、キンダーガーテンだででなく小学1年と2年生でもやりました。(3年生になるとこういった小さい子向けのイベントがなくなってしまう。)これが一般的なようですが、学校によって違うかもしれません。5年生が1000日を祝う学校もあります。

なぜこの日が特別な日なのか?

小さな子供たちにとって、(特にキンダーガーテン、5歳)
毎日7時間を学校で過ごすというのは、大変なことでもあります。それを認識して、頑張ったねと褒めてあげるため。

先生達は、子供達が毎日いろいろな事を学校で学びながら成長していることを喜んでいます。そして、子供達も、「学校が始まってから100日経ったんだ!」、「たくさん勉強したから、もっと頭が良くなった!」と自分たちが頑張っていることを誇りに思います。

100をテーマにしてお祝いする

クラスで何をするかは先生によって違いますが、100をテーマにして何かします。

先生が、M&Mチョコレートなどお菓子を100個ジップロック袋に入れて学校に持って行くように言うこともある。これをおやつの時間に食べる。お菓子でなくても、100個のパスタ、100個のシールなど、とにかく何かを100個。

小さな子供達にとって、100個数える良い練習にもなります。

私の子供の場合

キンダーガーテンと1年生では、上記のようにM&Mなどお菓子を100個数えて持って行くというのをやりましたが、2年生にもなると、クラスの生徒が一人ずつ紙一枚に100個の何か絵を描き、それを先生が一冊の本にしてくれました。100個の虫、100個のクモ、100個のネコ、100個のハートなど、子供達が描いたいろいろな絵が、とてもかわいく、楽しい一冊でした。

下は、バレンタインデーが近かったこともあり、ハートのTシャツをハートの形に付けました。シールをキレイにはがせないので注意!

Tシャツのアイディアとしては、下のような例も参考になるかと思います。

100歳の老人に変身して学校に行く

写真下のように、100歳の老人のように変身して学校に行く子供もいます。
100をテーマに、自由にクリエイティブになれます。

source:
www.mysanantonio.com/lifestyle/article/PHOTOS-San-Antonio-kids-celebrate-100th-day-of-12537212.php
www.mysanantonio.com (写真)

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