今月の初めごろ、アメリカ人2人が、偽りの宣伝をしているとしてアリゾナ飲料に対して集団訴訟を起こした。
アリゾナ飲料のアリゾナティーは色々な種類があり、アメリカで30年近く人気があるアイスティーとしてスーパーやコンビニで販売されている。
今回の訴訟の対象となっている種類は、写真のジンセン入り緑茶。日本では、ジンセンは、オタネニンジン やチョウセンニンジンと呼ばれている。
写真の通り、缶と瓶の両方に「ジンセン入り緑茶」と書かれている。でも実際は、ジンセンは全く入っていないという。
訴訟を起こした二人、カリーシャ・ナイルズとジェーソン・ラへイは、アリゾナ飲料は、滋養強壮効果があるジンセンが入っている飲み物だとして宣伝してこの緑茶の販売を続けていると言う。
二人は、この飲み物を2つのラボに送り、ジンセンが入っているかどうかを調べさせた。その結果、ジンセンは全く入っていないと判った。
ビンの表に大きくジンセン入りと書いてあるだけでなく、ジンセンは、この飲み物に表示されている原料の中に入っていない。
訴訟を起こした二人は、アリゾナ飲料に損害賠償金と訴訟にかかる費用を求めている。
Source:
www.delish.com/food-news/a27286566/arizona-iced-tea-sued-over-ginseng/
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