最初は、3月16日零時よりダラス市内のレストランやバーが強制的に営業停止(但し、レストランのデリバリーやテイクアウト、ドライブスルーだけは対象外)となり、次に、20日よりテキサス全体のレストラン、バー、フィットネスクラブ、映画館などが営業停止となりました。
そして、23日より外出禁止令がダラス市とダラスカウンティーに発令されました。

これは、全て、人が密集する場所で新型コロナウィルスの感染が広がらることを防止するためです。しかし、それにもかかわらず、ダラス市では、この行政の命令に従わず営業を続けているビジネスある(あった)ということです。

dallasnews.comによると、ダラス市は、この1週間で853以上の追報を市民から受けている。その結果、150のビジネス等に違反に対する警告が出された(次やったら罰則)。多くの警告は、店を開けて店内での飲食を続けているレストランや、営業を続けているバーやフィットネスクラブ、映画館に対するものだという。

ダラスのアップタウンにあるKaty Trailは、ジョギングやサイクリング、ワーキングをする人で人気のスポット。外出禁止になってからも、沢山の人が運動しに来ていました(写真上)。外出禁止令と、6フィートの間隔をあける命令が出ているのに、皆それを全く無視していたらしい。それで、追報がたくさんあったという。そのため、運動している間も6フィート離れる(social distancing)のを忘れないようにという看板を立てたらしい。

ダラスは、遊具がある公園、ゴルフコース、テニスコートは利用禁止にしましたが、広場やサイクリングやジョギング用のトレイルと呼ばれる道は開いたまま。人との間隔を6フィート(約180センチ)あければ外での運動を続けられるということです。

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