テキサスでは、新型コロナウイルスの感染がまだ拡大している状態でありながら、5月18日(月)、テキサスのアボット州知事は、テキサスの経済活動再開のためにさらに多くの営業再開を許可すると発表した。この発表で下のビジネスが再開される。(dallasnews.com

―保育施設(デイケア)、マッサージ店、入れ墨やピアスを入れる店を直ちに再開できると。

―5月22日(金)より、テキサス人が待っていたバーやエンターテイメント系のビジネスがついに収容人数を25%にするという条件の下で営業再開できる。また、レストランの収容人数を50%に上げる。エンターテイメント系のビジネスとは、ボーリング場、ロデオ場、スケートリンク、水族館も入る。

―5月29日(金)、収容人数25%により動物園の営業再開。ダラス動物園とフォートワース動物園もこの日より再開する。

―5月31日(日)より、子供のスポーツや泊りがけのキャンプ、またプロスポーツも無観客で再開できる。

―6月1日(月)より、私立と公立の学校、大学が教室での対面授業を再開できる。つまり、サマースクールが再開できる。

保育施設と学校

保育施設の再開によって、テキサスの住民は仕事に戻れるようになる。今までは、新型コロナウィルスの影響で、行政の命令により、ファーストリスポンダーと呼ばれる人達(警察、消防隊、病院のスタッフ)だけが子供を保育施設に入れられ、それ以外の人に対しては施設は閉めていた。

学校に関しては、ダラス・フォートワースの多くの学区は、サマースクールはオンライン授業のみにすると決断していたため、今回のアボット州知事の発表で、6月1日より教室での対面授業が再開できるとなっても予定は変えないだろうとダラスの教育院長は言っている。

ダラス日本語補習校でも、既に6月末まではオンライン授業を継続し、夏休み明けの8月からの授業形式は未定とのこと。

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