本日、3月19日、ついにテキサスのアボット州知事がテキサス全体の学校、レストラン、バー、フィットネスクラブ、老人ホームなどを一時的に閉鎖するように命じた。
閉鎖が始まるのは3月20日の深夜零時より4月3日の深夜零時まで。しかし、レストランは、店内での飲食が禁止で、テイクアウト、デリバリー、ドライブスルーは対象外。
また、テキサス州知事は、ビールやワイン、カクテルなどを持ち帰りでは買えないという規則を免除することを可能としたため、ビールなどを買って持って帰ることもできる。
少し前までは、テキサス州知事は、レストラン等を閉めるかどうかは、それぞれの市長が決めれば良いとしていた。
3月16日（月）にダラス市長が同日の深夜零時よりレストランやバーを強制的に閉鎖すると発表。その後、ダラスの周辺の都市でもレストランなどを閉めると決定。例えば、プレーノ市は、4月27日まで市内のレストランとバーを閉鎖するとしていた。しかし、フリスコ市では、レストランなどを閉めないと決断した。
しかし、本日、テキサス州知事がテキサス州全体のレストランとバーを閉まると発表したため、結局はフリスコも閉めなければならない。
３月１９日（木）現在で、テキサス州内の新型コロナウィルスの感染者数は１６０人以上。そのうち感染による死者４人。死亡した４人のうちの３人はノーステキサスの住民だった。そして、本日１９日（木）、ダラスだけでも新しく２０人が感染を確認されている。そのうちの１人が感染により死亡。
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