テキサスでは、一日の感染者数が平均約5000人以上に増えています。
そこで、テキサスのアボット州知事は、急遽、レストラン内の収容客数を75%から50%に減らし、アウトドア-の集会やイベントは、100人以上の場合は地方行政の許可が必要という命令を出してこの状況に対応した。また、先週の金曜日より州内の全てのバーを閉鎖。バーは、いつまで閉鎖しなければいけないのか予定は今の所なし。ただし、完全に営業停止にしなければならないのではなく、アルコールのデリバリーとテイクアウトのみの営業は続けられる(許可証を要する)。
バーを閉鎖するのは、これで2度目。突然の営業停止命令で、怒りと不満でいっぱいのバーの経営者と市民、約20人がこの命令は憲法に反していると、29日(月)、アボット州知事を起訴しました。
今回、店を閉めるように命令を出したのは、バーだけ。美容院やネイルサロンは現在のまま営業を継続できる。そこで、バーだけを営業禁止にするのはおかしい、公平じゃないと不満を表している。
アボット州知事は、「現在地点で、新規感染者数の増加は、バーに行くなど人々が沢山集まる場所に行くことが関係しているのは明らにわかる。」と発言したり、
州内のバーの営業再開を許可したのは早すぎたと後悔している、この2週間で感染者数が急増しているのはバーが運営できるようになった結果だと言っている。
26日(金)に店を閉めなかったテキサスのバー2つが、免許停止処分を受けている。
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