テキサスでは州知事が経済活動の再開に向け、新型コロナウィルス感染拡大防止のために行政が要請している制限を徐々に緩和するとして3段階にわけています。

5月の間はずっと収容人数の25%に限定することを条件に少しずつビジネスの再開を許可しています。
5月1日から始まった第一段階は5月17日で終わり、18日より第二段階に入りますが、どんなビジネスが18日から再開するのでしょうか?

18日から再開するビジネス

フィットネスクラブ、必要不可欠ではなかった工場、会社のオフィス。

3月半ばから空になっていたオフィスビルに人が戻ってくる。ただ、25%の収容人数しか入れないので、18日からオフィスに戻れる従業員は一部だけとなる。

フィットネスクラブに関しては、テキサス州知事の要請により、ロッカールームやシャワーは閉めたままとなり、常に人との間隔を180センチ以上あける。マシンは使い終わったら次の人が使う前に拭いて除菌し、マシンを使う間は手袋の着用が要請されている。ローカルのフィットネスクラブのコマーシャルでは、従業員はマスクを着用すると宣伝し、メンバーにもマスクの着用を勧めているらしい。

また、フィットネスクラブが再開するということは、総合フィットネスクラブだけでなく水泳教室や空手教室、ダンス教室やヨガスタジオなども開くということになる。

既に再開しているビジネス

販売店やレストラン、モール、映画館は5月1日より再開できるようになり、美容院、床屋、日焼けサロン、ネールサロンは5月8日より再開できるようになった。
結婚式場や葬式場、教会も再開している。

また、ダラス・フォートワースの市民プールや美術館、動物園などは、制限付きで再開しても良いとなっているが、閉めたままでいる所が多い。

まだ再開できないビジネス:

ボーリングやゲームセンターなど人が集まって一緒に遊ぶ場所はまだ再開できない。ウォーターパーク、マッサージ店、入れ墨やピアススタジオも同じ。

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