5月22日に早速営業開始したダラス地域のバーの様子(写真)

5月22日(金)より、テキサスでは条件付きでバーの営業再開が認められた。その条件により、収容人数を25%にし、バーの中で立ちながら飲むのはダメ。人との間隔を6フィート(18センチ)あけるために店内では座って飲む。カウンターの椅子も外してカウンター周辺にぶらぶらすることも出来ない。

感染防止対策はバーによって多少異なるが、ガラスのグラスを使わずにビールは使い捨てカップに入れてお客さんに出す、店内で踊る事やビリヤードのテーブルの使用を禁止、それぞれのテーブルに座れる人数を書いて提示したり、アウトドア―に座る場所を増やすなどしている。

下の写真は、ダラス地域のバーの22日の様子。(dallasnews.com

ダラスにあるバー、Lee Harvey’s にて。外のテーブルで飲む客たち。(Lynda M. Gonzalez / Staff Photographer)

 

Lee Harvey’sにて。6フィート離れて座るために、カウンターの上にバツマークが記されている。

 

アーリントンにあるLegal Draft Companyにて。プラスチックカップにビールを入れてお客さんに出している。 テーブルも隣との間隔が大きく開いている。

 

アーリントンにある Mezcal Sports Bar and Grill にて。来店客の熱を入口で測る様子。

 

ダラスのCockpit Barにて。犯罪現場で使われる黄色いテープを使ってバーに座るのを禁止している。

 

アーリントンにあるLegal Draft Company。ハンドジェルと、その横には「愛を広めてもばい菌はまき散らさないで」と書かれている。

 

WFAAによるとテキサスアルコール協会(TABC)からの潜入捜査官や警察がダラス市内のバーを訪れ、25%収容人数のガイドラインに沿って営業しているかを捜査しに行くらしい。

しかし、待ってました!とばかりに22日にオープンしたバーばかりではない。

ダラスニュースによると、 まだ営業を再開していないバーもたくさんあるという。

ダラスの新型コロナウィルス感染者数は、上がる一方だったが今週は下がった。しかし、ダラスの最高指導者であるジェンキン氏は、2週間続けて感染者数が下がらなければダラスはレッドゾーンに変わらないと言う。そして、市民にどうしても出かけなければならない場合を除いて外出を控えるよう求めている。

 

 

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