いよいよ夏時間(サマータイム)が11月5日(日)に終わる!
日本では、「夏時間」や「サマータイム」と呼ばれている “Daylight Saving Time” (DST)。いろいよその「夏時間」も終わりが近づいてきました。
今年2023年は、11月5日(日)夜中の2:00に、時間を1時間戻します。つまりこの時、1:00amになります。 1時間戻るため、この日の朝は、1時間長く眠れるわけです。嬉しいですね。
でも、この時間にわざわざ起きて時間を変える必要はありません。スマートフォン、パソコン、タブレットなどデジタルデバイスの時間はこの時、自動的に変わります。
しかし、アナログ時計の置き時計や壁の時計は、自分で時間を調整しなければなりません。
Daylight Saving Timeがない州もある
Daylight Saving Timeは全米で行われていることではなく、下の州や地域では取り入れていません。
アリゾナ州(ナバホ族、Navajoを除く)、ハワイ州、そしてサモア、グアム、北マリアナ諸島、プエルトリコ、バージン諸島。
緯度の低い地域でDaylight Saving Timeを取り入れていない理由は、緯度が高い地域のように夏が長いわけではないからです。緯度の低い地域でDaylight Saving Timeを実施してもあまりメリットがないのです。
アメリカのDaylight Saving Timeはいつからいつまで?
Daylight Saving Timeは、3月の第2日曜日に始まり、11月の最初の日曜日に終わります。
覚え方として、“spring forward, fall back”
spring は跳ねるという意味もあるので、spring forward、つまり”前に跳ねる”という風に身体を前に倒して転ぶような真似をして覚える。つまり、春は時間を前に動かす(戻す)という意味。
次に、fall backは、逆に後ろに倒れる、つまり時間を後ろに戻す、といった意味で覚えてください。
どちらも、2:00 a.m.に時間を変えます。春には、2:00 a.m.を3:00 a.m.にし、秋には、2:00 a.m. を1:00 a.m.にします。
「Spring forward, fall back」
これは、イディアムのように覚えてしまいましょう。このフレーズを聞いたら、ああ、daylight saving timeのことだなとわかるように。
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