アメリカの秋と言えば、オレンジ色のカボチャ、パンプキンパッチなど楽しみがいっぱい

暑い夏から秋に変わるのは暦の上では、だいたい9月22日。この日、一日の半分つまり12時間ずつ昼と夜に分かるわけですが、アメリカも地域によってはまだまだ夏のような気温が続くところもあるわけです。例えば、私が住むテキサスの北側では、まだまだ暑い日が続き、秋らしい気温や景色に変わるのは10月過ぎです。

アメリカの何処に住んでいても、アメリカの秋と言えばオレンジ色。オレンジ色のカボチャが収穫されるのは秋であるし、木の葉も黄色やオレンジ色に変わり外の色がなんとなくオレンジ色に染まります。アメリカの秋と言えば、秋の代名詞となるものが沢山あります。

アメリカの秋と言えば?

1.オレンジ色のカボチャ

2.パンプキンパッチ

3.ハロウィーン

4.スタバのPSL、パンプキンスパイスラテ

5.パンプキンスパイス

オレンジ色のカボチャ

オレンジ色のカボチャは、季節の食べ物として人々が楽しみにしているというわけではなく、食用としてよりも家のデコレーションとして買う人の方が多いです。カボチャを使った料理では、パンプキンパイは、感謝祭の食事では代表するデザートでありますが、パンプキンパイを作るためにオレンジをカボチャを買うというのは、デコレーションとして玄関口に飾っていたカボチャを感謝祭が過ぎた後に、捨てるのはもったいないからとパンプキンパイを作るなんて話は聞きますが、生のカボチャから料理をするよりも、缶詰のパンプキンパイのペーストを使う方法の方が一般的です。

パンプキンパッチ

アメリカに住んでいれば、パンプキンパッチという言葉を耳にするだろうと思います。でも、一体、パンプキンパッチって何のこと?パンプキンパッチとは、秋に収穫されたカボチャを販売することです。畑や広場に、沢山の大きなオレンジのカボチャがごろごろと無造作に並んで販売されます。

ただカボチャを販売するだけでなく、子供向けの遊びや、ハロウィンのお菓子などを用意して、お祭りにしている所もあります。10月は、パンプキンパッチが各地の色々な場所で開催されます。市が催すパンプキンパッチもあり、教会が開催するものもあります。アメリカでは、パンプキンパッチはアメリカの1年の楽しい行事の一つです。

数百個並ぶオレンジ色のカボチャ

畑や広場に、沢山の大きなオレンジのカボチャがごろごろと無造作に並んでいる光景は、日本では見れません。思い出となるいい写真が取れるのは間違えなし。良い写真を撮るには、太陽が頭の上に昇っている時間帯は避けるべき。

写真を撮るだけでも見るだけでも良いですが、これらのカボチャは全て売り物です。 気に入ったカボチャがあればワゴンに乗せて会計の場所まで運んで清算してください。大きいカボチャは量り売り。デコレーション用の手の平サイズのカボチャは、$1から$2で買えます。

このカボチャをくりぬいて作ったお面(jack o lantern)

オレンジ色のカボチャはそのままを玄関口に飾るだけでなく、カボチャを顔のようにくり抜くこともあります。顔にくり抜いたカボチャを jack-o’-lanternと呼びます。その中にロウソクを入れれば、ランターンになります。このカボチャのお面の由来は結構面白いのですが、実はこの由来を知らない人が多いのです。アメリカ人に、jack-o’-lanternの由来を知っているか聞いてみたら、意外にも知らいという人が多いですよ。

くり抜いたカボチャの肉は捨てずに、料理に使ったらカボチャ料理が出来ていいだろうと思いますが、あまりそんなことをする人はいません。(笑い)アメリカでは、料理に使うカボチャは缶に入ったペーストを使う方がもっと一般的です。

関連記事: フラワーマウンド市のパンプキンパッチ

わらで作った迷路など昔の田舎の遊びが楽しめる

パンプキンパッチで楽しめる遊びは、昔の時代の遊び。例えば、写真は干草を重ねて作った迷路。そのほか、干草を積んだ車の荷台に沢山の人が座って、広場の中を走るのを楽しむというヘイライド(Hay ride)もあります。また、アメリカのお祭りにはかかせないバウンスハウスなどもパンプキンパッチではつきものです。

 

 

 

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