アメリカのオクラで作るサラダ

一年中食べれる野菜や果物と違って、季節の野菜果物は、今しか食べれないという意味でとても特別な感じがします。アメリカで、夏にしか食べれない野菜の一つとして、オクラ。他には、バジル、紫蘇もあります。私は、紫蘇とバジルは家庭で栽培するため、夏の間は沢山食べれます。しかし、オクラは、買うしかありません。アメリカのオクラは日本のに比べて大きく、実が硬いという特徴があります。そのため、日本から来たばかりの人には、日本を基準に何でも比べてしまうでしょうから、アメリカのオクラは、実が硬くて美味しくないと思うかもしれません。

でも、調理法を変えれば、美味しく食べれます。私は、アメリカのオクラはトマト煮にして食べる以外、他の夏の味を加えてサラダにして食べるのも好きです。

アメリカ人は、オクラのネバネバが嫌い?

アメリカで人気があるオクラの食べ方は、オクラのフライです。アメリカでは、オクラは冷凍でも売られているくらいですから、オクラが好きな人が多いのかと思いますが、オクラが嫌いな人は、オクラのネバネバが嫌いのようです。ネバネバをスライミーだと言って嫌がりますが、切ったオクラを水でネバネバを洗い流せば、ネバネバが取れます。

また、納豆のように、オクラのネバネバを沢山出すには、何度も繰り返しかき混ぜる。かき混ぜればかき混ぜるほど、調味料や他の野菜の水分を吸収してネバネバ感が強くなります。つまり、軽く混ぜるだけにすれば、ネバネバ度を少なく出来ます。

オクラのフライ

アメリカでオクラの人気料理は、写真下のオクラのフライです。写真のようにぶつ切りのオクラが冷凍で販売されています。おそらくそれを買ってフライにしているのだろうと思います。オクラのフライは、アメリカ南部の料理ですので、西海岸や東海岸では、あまりない料理かもしれません。バーベキューレストランでは、おつまみとしてメニューに載っています。

Organic Homemade Fried Green Okra against a Background

 

 

オクラサラダの作り方:

味付けはしょゆ系の味付けで和風もいいけど、ライム汁を使って爽やかな香りと味がお薦め。ハラペーニョや、あぶり焼きしたハッチチレを小さく刻んで加えてピリ辛も美味しい。また、キヌアに混ぜても美味しい。お薦めです。

材料:

オクラ
バジル
紫蘇
コーン
ツナ缶
ハラペーニョ

ライム汁

材料を混ぜてライムで味付けするだけです。

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