7月4日は独立記念日。アメリカで最大の祝祭日の一つです。
この日は、アメリカの旗が沢山見れます。国旗を家の前に掲げる人もいれば、旗の絵が描いてあるTシャツを着る人や、パレードやお祭りで旗を手に持つ人がたくさん。
アメリカ国民の愛国心とアメリカ国民である誇りが見え、この記念日の偉大さが感じらる日です。日本にはないものを感じます。
アメリカでは、この日をどのようにお祝いするのでしょうか?
1.ホットドッグを食べる
独立記念日と言えば、ホットドッグ。家で、ホットドッグを作って食べるか、お祭りで販売されるホットドッグが食べるか、とにかくどこでもホットドッグ。この日、アメリカでは、1.5億個ものホットドッグが食べられます。
2.バーベキューをやる
庭のグリルでホットドッグやハンバーガーを焼いて、ランチとして食べる。友達や家族を招待して一緒にバーベキューを食べて独立記念日を過ごすのも一般的です。
3.パレードやお祭りに行く
各地でパレードやお祭りが行われます。アメリカならではの雰囲気が楽しめます。是非、行くべきです。独立記念日のパレードに関しては下を見てください。
4.打ち上げ花火を見る
夜は、各市で花火をあげます。花火だけあげる所もあれば、お祭りの最後に花火を上げるところもあります。
5.赤、青、白をテーマに飾る
アメリカでは、ホリデーをテーマに家を飾るだけでなく、自分もそのホリデー色で飾るのが好きです。独立念日はアメリカの旗や赤、青、白の色がテーマなので、そういった色やアメリカの旗の服を着る人が多い。
6.アメリカの旗をイメージしたケーキでお祝い
独立記念日のバーベキューにかかせないアメリカの旗をイメージしたデザートはこちら。
アメリカ独立記念日のパレードって何?
お祭りのパレードとは、道を通行止めにし、そこをマーチングバンドやダンサー、デコレーションしたフロートと呼ばれる車が通ります。 独立記念日のパレードで歩く人は、その近所に住む住民。アメリカ国旗のようにデコレーションした自転車に乗るか、ワゴンに乗って大人に引っ張られながらパレードを通過します。 パレードの道を歩きながら、道端でパレードを見る子供達に放り投げてあげる子供や大人もいます。パレードはだいたい30分程度。パレードの道の脇には、パレードを見る人がたくさん集まります。
近所のパレードに行って、ただ見るだけでなく自分も参加することも出来ます。場所に違って異なるかと思いますが、参加するのは簡単で、指定された時間までにパレードの開始地点で待てばいいだけです。私も子供が小さい時は、毎年近所のパレードに参加しました。子供の自転車を赤青白でデコレーションして、国旗をイメージした服を着せて参加しました。パレードの直後に開始されるお祭りに行ってホットドッグを食べてレモネードを飲む。とても楽しい時間です。
日よけを忘れずに
パレードが開催されるのが午前中でも、外の気温は徐々に上がります。
日陰など良い場所を確保するために早めに行って場所を確保したり、帽子をかぶるなどして日除け対策をしましょう。
独立記念日のお祭りってどんな感じ?
独立記念日の夜は、一般的に6時頃からお祭りが始まります。ライブミュージックを見たり、屋台で食べ物を買って食べたりして楽しめます。 子供向けに、ゲームやバウンスハウスも用意されています。 花火が始まるのは、日が落ちて完全に暗くなってからの9時から9時半の間です。
服装、持って行く物について
服装は、アメリカの旗が付いているTシャツや、旗の色(赤、青、白)に合わせた洋服など、パーティー気分で着飾る人が多い。
昼間のパレードに行くなら日焼け止めや帽子など日除け防止は絶対必要。
夜の花火をゆっくりエンジョイできるために、敷物や折りたたみの椅子、そして、虫除けスプレーなどを虫刺され予防対策も忘れずに。
小さな子供を連れて行く場合
独立記念日のイベントは大変混みます。沢山の人が訪れるため駐車場も混みます。駐車場は、イベントの会場から離れている場合もあるし、近くにあってもすぐに満車になってしまうこともあります。イベント会場から近い駐車場に駐車できるように早めに行くか、子供はベビーカーに乗せるほうが楽です。
下のビデオはダラスの郊外、Southlake市での独立記念日イベントの様子。
安全で楽しい独立記念日をお過ごしください!
Share this content: