身体に安全な食べ物を食べようという関心が深まるアメリカでは、オーガニック商品がたくさんあり、新しいオーガニック商品が続々と出てきています。
害虫を殺すために沢山の農薬が使われる野菜や果物があります。こういった人間の体の害になる農薬を避けるために、オーガニックの野菜や果物を買う人もいます。
でも、オーガニックの野菜や果物を買いたいけれど、値段的にオーガニックは買えないという人もいるかと思います。
オーガニックの野菜や果物の値段は、conventionalと呼ばれるオーガニックでない野菜や果物に比べて約30%くらい高値。
でも、オーガニックでなくても安全な野菜、果物もあります。
下のリストを覚えるとお金の節約になります。
オーガニックでなくても体に害がない野菜、果物
このリストは、アメリカで環境健康研究にとても力をいれているNPO団体、The Environmental Working Groupが発表したものです。農薬が沢山含んでいる野菜や果物のトップ12のリストをDirty Dozenと言う名前で毎年発表している。そして、農薬が少ない野菜や果物のトップ15のリストも毎年発表している。
農薬が少ない野菜と果物 (Clean 15)
1. アボカド
なんと、野菜と果物の中で最も農薬が少ないのはアボカド。
2. とうもろこし
トウモロコシの皮が農薬から守ってくれます。
3. パイナップル
厚い皮が農薬を吸い込んでくれるだけでなく、調べたパイナップルの数のうち(3000個)、89パーセントのパイナップルが残留農薬が出てきませんでした。
4. キャベツ
ケールやほうれん草は農薬が多いリストに入っているのに、キャベツの残留農薬は少ないそうです。
5. スイートピー
スイートピーも残留農薬が少ない。
6. 玉ねぎ
玉ねぎもキャベツの残留農薬は少ない。
7. アスパラガス
アスパラガスは、アボカドや玉ねぎのように外側に皮がないのに残留農薬が少ないのは驚きです。
8. マンゴー
マンゴーの外側の皮があるので農薬が中に浸透しない。
9. パパイヤ
調査の結果、パパイヤも残留農薬が少なかった。 しかし、アメリカで栽培されているパパイヤの小部分が遺伝子組み換えの種から育てられているそうです。
10. なす
農薬が使われてもナスの表面に残らないのでオーガニックでなくても安全。
11. グレープフルーツ
グレープフルーツも厚い皮が農薬が中に浸透するのを守ってくれる。
12. メロン(cantaloupe)(国内産)
外側の皮が厚いので農薬が中に浸透しない。
カリフラワー
カリフラワーも驚いたことに残留農薬が少ない。オーガニックを買わなくても大丈夫。
最後に、このリストと、農薬が沢山含まれている野菜と果物の無料のリストは
EWGのウェブサイトでもらえます。
こちら
source:
https://www.ewg.org/foodnews/clean_fifteen_list.php
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