アメリカで、キャスターオイルが髪の毛の育毛剤として、そして眉毛やまつ毛にも良いとして人気があると知り、キャスターオイルについて調べてみました。healthline.comで調べたところ、次の事がわかりました。
キャスターオイル Castor oil
日本語では、ひまし油(ひましあぶら、ひましゆ、蓖麻子油)と呼ばれ、トウダイグサ科のトウゴマの種子から採取する 植物油の一種(参照:ウィキペディア)という植物性オイル。食用ではありません。
キャスターオイルは、昔から便秘薬として、また、出産の時に分娩を誘発するためにも使われています。現代では、化粧品にも多く使われています。2002年には、キャスターオイルが900以上の化粧品に使用されたとのことです。また、お肌の問題や増毛、発毛剤としても使われたり、増毛や発毛の効果もあるということで、眉毛やまつ毛にも使う人もいます。
便秘薬として使う
量は、大人の場合、大さじ一杯。味を消すために、ジュースに混ぜたりしてみましょう。2時間から6時間で効果があります。時間を計算して飲みましょう。
また、他の便秘薬と同じく、キャスターオイル を便秘薬として長期使用するのは良くないそうです。便秘薬を何度も使っているうちに腸の筋肉が弱まりいつまでも治らない便秘となってしまいます。また、妊婦している方の使用は止めた方が良いらしいです。かかりつけの医師に相談しましょう。また、12歳以下の子供が頻繁に使うのも良くないとのこと。小児科に相談しましょう。
肌に使う
抗菌、抗炎症の効果があるため、いろいろな肌の問題を解消するためにも使われます。次のような効果があります。
- シワを抑える
- ニキビの薬として
- 腫れを抑える
- 肌に潤いを与える
- 日焼けの後の炎症を和らげる
- 唇のかさつき
使い方:キャスターオイルはべっとりしているので、ココナッツオイルやオリーブオイルなど別の油と混ぜて使う。混ぜたものを洗顔の後に肌に塗り、1分から5分くらいしてから暖かいタオルで拭き取るかそのまま朝まで塗ったまま寝てしまっても良い。
髪の毛の育毛、増毛として使う
キャスターオイルを育毛、増毛として、また乾燥した頭皮の問題の解消としても使う人もいます。
一般的に人間の髪の毛は一月に1センチ伸びると言われていますが、キャスターオイルを使用すると3倍4倍も伸びるという評判です。ただ、医学的な証明はありません。
使い方:シミをつけないためにも古いTシャツを着るなり方に大きめのタオルをかけるなどして始めましょう。ゴム手袋を手に着用してキャスターオイルを頭皮から髪の毛全体に塗る。髪の毛を染める時の様に、髪全体に塗った後はシャワーキャップをかぶって2時間程待つ。2時間後、シャンプーを使って洗い流す。
まつ毛、眉毛に使う
キャスターオイルは、まつ毛や眉毛のトリートメントとしても使われています。購入する前に、100%ピュアなキャスターオイルであることを確認しましょう。ピュアでない、つまり他のオイルが混ざっているとまつ毛の周りが炎症を起こしてしまうかもしれません。まずは、腕の内側などに少しつけて、炎症を起こさないか確認しましょう。まつ毛、眉毛に使う場合は、寝る直前がベスト。
使い方:まず、まつ毛が清潔で、マスカラなど化粧品が付いていないこと。麺棒に少しキャスターオイルをつける。まつ毛の生え際に塗る。目の中に入ってしまわないように気を付けましょう。そのまま寝て、翌朝、水か化粧落としで拭き取る。眉毛に塗るときも同じです。顔を洗って化粧を落としてから綿棒で塗り、翌朝、水か化粧落としで拭き取る。
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26,700以上のレビューがあり、5つ星をあげるほど満足している人が多い。増毛、育毛にまつ毛、眉毛、髪の毛に使ってとても効果的。そして、顔のシワ予防にも良いと評判です。
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ナチュラルな方法
さまざまな効果を持つキャスターオイルを、ナチュラルな治療法、美容法として試したら良いかと思います。
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