訴訟を起こしたのは、シカゴに住む女性、Stacy Pincus。
彼女は、アイスコーヒー、アイスティー、アイスブレンドのスペシャルドリンクといった冷たい飲み物は、24オンスのカップに、14オンスの飲み物(液体)が入っているとスターバックスは宣伝しているのもかかわらず、実際は液体はそれ以下の量で氷が入りすぎだ、こうやってお客さんを騙してる、と訴えている。
この人の弁護士によると、Pincusは、スターバックスが、商品の値段をどんどん上げて行き、その間に小さい同業者を吸収していったり潰していったりしているので、単純にスターバックスにこういったことを止めて欲しい、そして、お客さんを騙すのを止めて欲しいだけなんだ。
この訴訟は集団訴訟を求めており、勝てば、スターバックスは最低500万ドル(約5億円)を支払うようになる。 賠償金は弁護士代と、この過去10年の間に同社のアイスドリンクを買ったお客さんにまわる。
一方、スターバックス社は、この訴訟に関して、次のようにコメントしてます。
”この女性の訴えを法廷根拠のない訴訟”、”お客さんも冷たい飲み物に氷は必要であり、氷が入っているのが当然だと思っているわけで、もし買った飲み物に不満があるのなら、喜んで作り直します。”
http://www.cnbc.com/2016/05/02/starbucks-sued-for-filling-cold-drinks-with-too-much-ice.html
http://abcnews.go.com/US/lawsuit-claims-starbucks-underfills-iced-drinks/story?id=38808199
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