テキサス：コロナの影響で営業中止を要請されていた店が、４月２４日より営業開始できるようになる

テキサスでは３月の半ばより、州政府が発令した外出禁止令の一部として日常必需品を扱う店や生活に不可欠と定義されたビジネス(essential businesses)以外は営業中止を要請されている。

しかし、４月１７日、テキサスのアボット州知事は、経済活動を再開させるための一つの方針として、４月２４日より、生活に不可欠ではないとされていた洋服、靴、アクセサリー、ジュエリー、家庭用品、おもちゃ、本を販売する店などが営業再開できるようにすると発表した。

これにより仕事に戻れる人が増え、また販売店の従業員が仕事を失わずに済むということだ。

しかし、営業の再開と言っても、レストランやバーと同じで、客を店の中に入れることはまだ出来ないため、店の入り口は閉めたままで、オンラインなどで受けた注文の品を店の外で手渡す（curbside pickup)かデリバリーだけが出来る。

コロナウィルスの感染を防ぐために、店の従業員は、マスクの着用を義務付けられており、客や他の従業員と１８０センチ以上の間隔を取り、仕事の建物の中に入る前に新型コロナウィルスの症状がないかの調べを受けなければならない。