アメリカの生活を楽しむ方法として、ガーデニングはいかがでしょうか?ガーデニングは、アメリカでは、昔から人々が楽しむ趣味の一つとして人気があります。実は、ある調査によると2022年に芝生や庭のガーデニングに年間で使ったお金の一人当たりの平均は約$616。この年、アメリカの人口の80%がガーデニングをやったそうです。確かに、アメリカ人は庭を花や植物で美しくするのが好きで、週末は、庭を手入れする姿をよく見かけます。
駐在として数年の契約でアメリカに住んでいる方は、長く住むわけではないからと本格的に庭に花や木を植えるのは気が乗らないかもしれません。それでも、プランターで何か植物を育てるのは毎日の楽しみにもなりますので、お薦めです。簡単に育てられる植物として、また料理を美味しくしてくれるハーブとして私がお薦めするのはバジル。私は、夏の間に新鮮なバジルを使ってバジルのガーリックオイルを沢山作って冷蔵庫で保管します。こうすることによって、1年じゅうバジルを味を楽しめます。
冬が終わるとバジルの苗が店頭に並ぶ
バジルは春になると他の花や植物と同じくらいの時期に店頭に並びます。ここノーステキサスでは、4月の初めから野菜やハーブ系の苗が少しずつお店に登場し始めます。バジルも同じです。苗は、春に植えてしまえば根がしっかりするので暑い夏の間も元気に育ちます。
何処で苗が買えるか
- Home Depot、Lowesといったホームセンターの中のガーデンセンター
- Callowayなど植物とガーデン用品の専門店
- Whole FoodsやSproutsといったスーパー
写真上は、Whole Foodsで販売されているバジル。2つで5ドル。)
バジルの育て方のポイント
1.栄養のある土に植える
オーガニックの野菜やハーブ用の土は栄養が含まれているので元気に育ちます。
2.日差しに気を付ける
日が当たる明るい場所。しかし、テキサスの夏の日差しは厳しいため、直射日光を一日浴びっぱなしの場所じゃない方が良い。一日中、直射日光を浴びていると葉が縮んでしまう。
3.充分な水をあげる
バジルは水分を好むので、土は常に湿っていること。でも水をあげすぎると根が腐ってしまう。外の気温が80°Fを越すと葉がどんどん出てきます。
4.摘芯
摘芯をすると茎が増え、葉の収穫が増えるので、葉は頻繁に摘むように。
草丈が20cmほどになったときが摘芯に適しています。 上から2節目くらい下の茎を切り取る。
写真上は、我が家のバジル。水だけでこんなに木のように大きく育ち、9月末でも葉の収穫が沢山あります。
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記事掲載日:
5/28/2018
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