新聞に、「スーパーマーケットで買う食品の多くが、飛行機で遠い所から大気汚染や地球の温暖化を引き起こすと言われている燃料を使って運ばれて来ます。地元のファーマーズマーケットで新鮮でヘルシーな食品を買って大気汚染を防ぎましょう。」と書かれているの見ました。こういった言葉に影響されやすい私は、なるほどと思い、翌日さっそくにファーマーズマーケットに行ってみることに。
Coppellのファーマーズマーケットに行きました。
ファーマーズマーケットに足を運ぶのは本当に久々であったし、とても良い買い物ができました。
買った物:
ほうれん草は一束$3
レタスは2種類買い、どちらも一つ$2
1ダースの卵 $5
どれもお買い得な値段です。
まずは卵です。
値段は、SproutsやWhole Foodsと変わりません。
殻の色が美しいです。緑の卵なんて特に、素敵。
別話になってしまいますが、日本人の間で、ファーマーズマーケットの卵が人気がある。その理由は、ファーマーズマーケットで買った卵なら安心して生で食べられるから、卵かけご飯にして食べる、という話を聞いた事があります。
これはどうかなと思います。生で卵を食べるのは日本でも絶対に安全とは言えませんし、新鮮であれば、サルモネラ菌が繁殖しないということではありません。リスクを把握して食べましょう。
ちょっとしんなりしてるほうれん草でしたが、水で洗って元気になりました。
ほうれん草の新鮮度を冷蔵庫の中で保つ方法:
ほうれん草は、ボールに水を溜めて何度も洗い流して土などを取り除いてから、ペーパータオルに包んでビニール袋に入れます。
これを冷蔵庫にいれると、ほうれん草がパツっとします。そして、もうきれいに洗ってあるので、冷蔵庫から取り出してそのまま使えるので便利です。
次はレタスです。これは私は初めて見るレタスで、名前を聞いたのですが忘れてしまいました。
レタスを売ってたとても親切な60代の男性は、昨日摘んだレタスだよ、農薬は使っていないよと教えてくれました。これなんてどう?美しいレタスでしょうと誇りげに手にとってレタスを一つずつ見せてくれました。
農薬を使っていない物が売られているのはわかっていましたが、前日に摘んだばかりの新鮮な野菜が食べれると知って嬉しくなりました。
家に帰って早速、サラダにして食べました。レタスの芯も捨てずに一緒に食べました。美味しかったです。
ファーマーズマーケットで買い物が魅力的なわけ
何でもかんでもCostcoで買う(家具まで)私の近所にすむ女性は、オーガニック食品はCostcoで充分買える。値段も私がファーマーズマーケットで買った値段と同じくらいだし、と言ってました。
確かにファーマーズマーケットに行かなきゃオーガニックの野菜果物が買えないわけではありません。
でも、ファーマーズマーケットで買い物をする人は、スーパーでの買い物と違う魅力を感じるからだと思います。
1.新鮮度
採りたてで新鮮なもの、そして無農薬の食品がほしければファーマーズマーケットがお薦めです。
2.野菜を作った人と話が出来る
日本のスーパーで販売される野菜に、作った人の顔写真が載っているのを見たことがありますが、顔写真だけでなくその人と少しでも話が出来たら、もっといいかと思います。
3.ローカルの農業をサポートする。
丁寧に農薬を使わずに育てた少量の野菜をファーマーズマーケットで売る人達をサポートしたいと思いませんか?農薬を使ってしまった方が、害虫がつく心配はない分手間が省けるし、生産量も増やせるはずです。そしてそれがお金に繋がるわけですが、それでも無農薬の野菜を作る農家の人達は素晴らしい。だからこそ、こういう個人をサポートしてあげるべきではないでしょうか?
Coppell Farmers Market 768 W. Main St, Coppell, Texas 75019 http://coppellfarmersmarket.org/ |
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ものすごく同感です。最近、フードインクという映画を今更になってみました。小さな農家で真面目に仕事してる方々を応援したくなります。
常夏さん、同感していただいて嬉しいです。
food incの映画は話では聞いてましたが、家畜の部分を見るのが恐くて映画は見たことありません。
見てみようかなっと思います。