ホールフーズの野菜はローカルの畑で採れた物が多く、ローカルの職人をサポートする

私は、新鮮な野菜を求めてファーマーズマーケットに行きますが、ファーマーズマーケットに行けない時は、ホールフーズに行きます。ホールフーズの野菜、特に葉野菜は、ファーマーズマーケットに負けないくらい、もしくはファーマーズマーケットよりも新鮮じゃないかと思うほどみずみずしくパリッとしています。それは、なぜでしょう?ちょっとリサーチしてみました。

ローカルの畑で採れた野菜果物を販売する

ホールフーズは、ローカルの農業と人々をサポートするために、ローカルの畑で栽培された野菜や果物を販売します。ローカルで採れたものばかりではありませんが、特に季節の野菜果物はその傾向が大きく、特にレタスやほうれん草はファーマーズマーケットで買えるようなのが買えます。野菜や果物だけでなく、ローカルの人が作った石鹸などもあります。ローカルで作られた物なら何でも売るわけではなく、ホールフーズのスタンダードに合うものです。つまり、体に悪いと判断されるものが使用されていない物です。こういった物には、ローカルで採れたものだと知らせるためにLocalと書かれています。

また、新鮮な野菜果物を売るために他のスーパーに比べて販売する数が少ない。すぐに傷んでしまう葉っぱ類の野菜は、その日一日で売り切るための量しか仕入れないかのようです。そのため、新鮮なものが期待できます。

写真上はほうれん草です。これは、普通のほうれん草と見た目が違います。とてもオーガニックな見た目なので、たまにこういうほうれん草が買えると興奮してしまいます。

オーガニック商品の販売に力を入れている

ホールフーズは、アメリカで初めてで」唯一の公認オーガニック商品販売店です。オーガニックの野菜果物を畑から出荷され、ホールフーズの店まで運ばれる間、店に運ばれてから、パッケージされお店に最高のクオリティーで並ぶまでのプロセスに真剣に取り組んでいます。

お店に運ばれてから、店内の調理場で処理されるときも、オーガニックでない普通の野菜果物に触れないように完全にオーガニックである状態を確保します。また、野菜売り場に並ぶときも、オーガニック品は、オーガニックでない野菜果物と完全に離してあります。

少しの数しか販売しない

冷蔵が必要な野菜は、ジャガイモやタメネギよりも新鮮度が落ちるのが早い為、新鮮なうちに売り切れるように少ない数で販売しているように見えます。例えば、サニーレタスやほうれん草など葉野菜はそれぞれ10個以下くらいの少量しか棚に並んでいません。そのため、私は、棚のほうれん草やレタスが全部売り切れていたなんてことに何度も遭遇しています。でも、その方が常に新鮮な野菜が棚に並んでいるということになりますので、いいと思います。

季節の野菜は特に、ホールフーズで買うのをお薦めします。例えば、夏のレタスは美味しいですよね。季節の野菜だからか、レタスが2こ分くらいの巨大な大きさだったなんて事が何度もありました。また、生のオクラも夏にはホールフーズで買えます。アメリカでは、オクラは、どの家庭でも買うという一般的な野菜ではないため、生のオクラを販売するスーパーはここテキサスではあまりありませんが、ホールフーズでは毎年夏の間は500グラムのパック入りのオクラが販売されます。アメリカのオクラについてと、レシピの記事はこちら。

値段?

オーガニックの野菜は普通の野菜より少しだけ値段が高いくらいで、2倍3倍も違うってことはありません。アメリカは、食品は何でも日本に比べて量が多いわけですが、安いからと普通の野菜果物を買って食べきれないほどの量なら、少し値段は上がるけど食べきれる量のものを買った方が無駄にならないので良いと考えたらいいと思います。

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