今、アメリカでは、インフルエンザが流行っていて、全米でインフルエンザ患者とインフルエンザによる死者が増えています。 先週、アメリカ疾病管理予防センターは、インフルエンザによって亡くなった子供の数は20人と言っていたが、その数は上昇しており今週になって30人に上がっている。
テキサスは全米のトップ4の中に入るほどインフルエンザの感染者が多いので気をつけるべきです。
本日1月19日のダラスのローカルニュース(チャンネル8)によると、今のところダラス地域では40人の死者が出ており、そのうちの一人は17歳。子供の死者は初めてのこと。
アメリカ疾病管理予防センターは、5歳以下の子供は特に注意するべきだと呼びかけています。
5歳以下の子供はインフルエンザにかかると症状が悪化するリスクが高く、最もそのリスクが高いのは2歳以下だと説明しています。
アメリカ疾病管理予防センターはインフルエンザ予防として下の事項のことをするべきだと言っています。
1.インフルエンザ予防接種を受けていない人は受けるべき
2.石鹸で手を頻繁に洗う。石鹸がない時は、アルコールベースのハンドジェルを使う。
3.目、鼻、口を触らない。菌はこのようにして人に移るから。
4.咳やくしゃみをする時はティッシュで口と鼻を押さえ、ティッシュは捨てる。
5.インフルエンザのような症状があるときは、家にいる。熱が下がってから24時間経つまで家にいる。
また、インフルエンザが流行っているだけあって、学校では具合が悪い子供は学校に来ないように呼びかけています。
具合が悪くても学校を休まない子供に、偉いね!なんて誰も言ってくれません。逆に、帰りなさい!と言われます。
アメリカの風邪やインフルエンザに関する学校の規則についてはしたの関連記事を参考にしてください。
www.usatoday.com/story/news/nation-now/2018/01/19/30-children-now-dead-flu-cdc-says/1049638001/
www.wfaa.com/news/local/dallas-county/dallas-county-reports-40-flu-deaths-17-year-old-among-the-victims/509556769
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