子供の感謝祭の工作に!スーパーの紙袋で作るアメリカ先住民のベスト

子供の感謝祭の工作に!スーパーの紙袋で作るアメリカ先住民のベスト

アメリカでは、キンダーガーテンや小学低学年は、学校で感謝祭をお祝いする意味で感謝祭に関係するクラフトを作ったり食事を食べるなどが一般的です。写真は、私の子供がキンダーガーテン生だった時に私が作ったベストです。同じように、家でベストを作らなければならない方に参考になるかと思います。

感謝祭は学校が休みになる

まず、覚えたいこととして、アメリカの感謝祭(Thanksgiving)は、宗教の祝日ではないということです。国の祝日です。ですから、宗教に関係なく、アメリカ人は皆、お祝いする日です。11月の第4木曜日が感謝祭の日です。

  • 連休になる

感謝祭の休みがいつから始まるかは学校によりけりですが、前日の水曜日が半日で学校が終わり、その時点から感謝祭の連休が始まる学校もあれば、その週の月曜や火曜日から始まる学校もあります。感謝祭の次の日の金曜日も学校が休みになります。翌週の月曜日に学校が始まります。

5歳でも知ってる!感謝祭の歴史を学ぶ

感謝祭はアメリカの歴史でとても重要な日であるため、アメリカではこの日について幼い頃から子供に教えます。

就学前の子供でも学べるように感謝祭についての絵本も沢山あります。感謝祭が近づくと、プリスクールやキンダーガーテンでは、感謝祭について勉強します。その内容は、主に、アメリカ先住民(ネイティブ・アメリカン)について、彼らがどんな暮らしをしていたか、どんな家に住んでいたか、どんな服装をしていたかなど。そして、インディアンが食べ物を分けてくれ、どうやって生き延びるためのスキルを教えてくれたおかげで、その土地の厳しい冬をピルグリム達は乗り越える事が出来たわけです。この話から人に感謝することを学ぶわけです。

キンダーガーテン生(5歳)は、その当時のインディアンについての学びの一つとして、スーパーの茶色い紙袋を使ってアメリカ原住民のようなベストを作ります。4,5歳の子供には高度な工作なので、家庭で作ってくるように言われるかもしれません。生徒達はそれを着て、学校が用意する感謝祭の食事を食べるのです。(学校によってこういったことはやらないかもしれません。)

 


(写真: https://laurawilliamsmusings.blogspot.com/2016/10/paper-bag-vest-craft.html)

私の子供がキンダーガーテン生だった時、学校がくれたベストの作り方のプリントがあったのですが、その通りに作ると、紙袋の底に首が通るように楕円形に穴を開け、袋の左右の側面は腕を通す穴をあけるようになっています。でも、これでは写真上のように形が四角く、ロボットのようになってしまいます。

そこで、私は自分流に作りました。写真上が、私の作品です。

首と腕の穴を空ける方法はとらず、紙を平らにして、折って、切る、貼る、方法で作りました。

七面鳥が鳩に見えてしまいますが、子供の手の形です。ベストの飾りは全て折り紙。フリンジも折り紙で、糊でぺたぺた貼りました。絵の具などで手のプリントをしてそれにデコレーションするのも良いですね。なかなか上出来だと満足した作品です。笑

 

 

記事掲載日:Nov 13, 2017

感謝祭のパーティーに、こんな紙のターキーも人気です。

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