新型コロナの感染拡大に伴ってアジア人嫌悪と、差別被害が世界中に広がっている。
アメリカでもそういった被害は沢山出ており、これに関する報道はも沢山報道されている。その中に、CNNは2月に、アメリカでアジア人嫌悪やアジア人に対する被害は、新型コロナウィルスの感染の拡大よりもすさまじく急増している、と報道している。

被害の多くがカリフォルニアやニューヨークで起きており、テキサスではこういった新型コロナによるアジア人嫌悪被害のニュースは、今までなかったと思います。

dallasnews.comによると、事件が起きたのは、テキサスのミッドランド市。3月14日、Sam’s Clubで買い物中のアジア人家族(2歳と6歳の子供も一緒)が突然、見知らぬ男に刺された。
犯人(19歳)は、この家族を刺した理由は、「中国人の家族だと思った。中国人が新型コロナウィルスを待ち散らしているから。」と供述したらしい。
犯人は、第一級殺人罪で逮捕された。

FBIは、新型コロナの感染の拡大に伴い、こういったアジア人嫌悪や差別被害がアメリカ中に広がるだろうと言っている。

また、トランプ大統領が先週、新型コロナウィルスをChina Virusと呼んだため、非難を受けているが、トランプ大統領は、その非難に対し「中国から来たウィルスでしょ。」「正確な呼び方だ。」と言っている。

最後に、新型コロナウィルスの感染の影響で、アジア人差別被害を受けた人は、STOP AAIP HATEで被害の報告を出せます。

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