新型コロナウィルスの感染拡大防止のための都市封鎖で、アメリカの他の地域と同じように、テキサスの美容院やネイルサロンは、先月の半ばごろから営業中止になっている。
美容院やネイルサロンに対する休業要請はテキサス州政府だけでなくダラスカウンティー政府も出している。
それにもかかわらず、４月２２日、ダラスのベルトライン通りにある美容院、Salon A La Modeのオーナーは、２３日（金）の朝、店を開けると発表。nbcdfw.comの報道によると、この日の朝、シェリーさんをサポートする人だけでなく警察も店に来た。
シェリーさんは警察に、警察の言うことを何でも聞くけど、店を閉めることはしないと言い、警察は、コロナウィルスの感染を心配する市民からの連絡を受けて来たと言って、出来るだけ十分な間隔をあけるようにと忠告した。
シェリーさんは、店内は、お客さんが１８０センチ間隔を開けられるように設定してあり、店内に入る前に皆にマスクを渡す。スタイリストは、手袋も着用し、お客さん次のお客さんを対応する前に新しい手袋に着け替えるなど配慮していることを説明している。
休業要請に応じず営業を継続した店は、１０００ドルの罰金に加え留置所に入れられる場合もある。
シェリーさんは、ダラスカウンティーから停止命令を受けておきながらも、明日の朝も店を開けると言っている。
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