アメリカの月刊誌、Consumer Reports の４月号で、アメリカでの７万５千人の消費者を対象に、どのスーパーで買い物をするのが好きかという人気調査が行われました。
この調査では、全米にある大手スーパーから、ある地域にしかないスーパーを含む９６社が比較された。
そして、トップにランキングしたのは、Trader Joe’s。
テキサスを本拠地にするCentral Market、そして東海岸で人気のWegmans 、オハイオ州とシカゴ地域で人気のHeinen’s、カリフォルニア南部で人気のGelson’s Markets 、これらのスコア―が高かった。これに対して、Whole Foods や Walmartといったもと大きなスーパーは、あまりスコア―が良くなかった。
この調査では、清潔感、商品の値段、食品の質、バラエティー、清算時のスピード、店員のサービス、新鮮でヘルシーな食品の量など１３項目に基づいて査定された。
「清潔感」で最良のスコア―（緑色）を得たのは、地域のスーパーとTrader Joe’sで、Costcoは、「清潔感」では平均より少し上のスコア―（薄い緑）だった。
全ての項目で最良のスコアーを得たスーパーはいなかった。
次にスコア―の低かったスーパー。
意外にも、９６社のうちWhole Foods は５４位にランキングした。２０１７年にアマゾンがホールフーズを買収して以来、ホールフーズの商品の値段を下げると言っていながら、値段は今年の２月に上がっている。この調査の「商品の値段」では、ホールフーズは最悪のスコア―（赤）を得た。
しかし、商品の低価格がこの調査結果の一番の理由ではなかったようだ。
今年の２月に発表されたDunnhumby という７千人が参加した似たような調査では、トップにランキングした１３のスーパーは、商品価格が高めのスーパーだった。
このDunhumbyの調査で、トップにランキングしたのは、ドイツのスーパーAldi。しかし、このConsumer Reportsの調査では、Aldiは２３位にランキング。Aldiはお惣菜など出来立ての食品」と「地元産の商品」の項目ではスコア―が良くなかった。
最後に、Walmartは、全体的なスコア―が悪く、この調査では下の方にランキングした。「カスタマーサービス」の項目で、最悪のスコア―（赤）を得たのは唯一Walmart でした。
Source:
www.today.com/food/america-s-best-grocery-store-according-consumer-reports-t153332
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