専門家の意見、賢い子供を育てるための10個の方法

一般的に、子供の賢さは生まれつきだと思われがちです。

特に小さなお子さんを持つ親御さんは、私の3歳の娘は、もう1から100まで数えれれるのよ! アルファベットをAからZまで数えられるのよ!
なんて風に、生まれつきこの子は頭が良いと、幼児の賢さを自慢します。

でも、賢いか賢くないかは、本当に生まれ持ったものなのでしょうか?

おそらくこのトッピックに関係した研究や専門家の意見はネットで沢山見つかることでしょう。

今回はここで、アメリカの情報誌(popsugar.com)に掲載が掲載した、「賢い子供の育て方」を紹介します。
 
 
 
まず、これに関する研究によると、子供の賢さは生まれ持った性質が50%で、後の50%は親や環境による影響が大きく関係するらしい。
だからと言って、赤ちゃんの時から足し算や引き算を教えたり、外国語を教えるべきだというわけではないし、
生まれつきの頭の良さや、特定なことで優れていることを生まれつきの才能だと誉めるのではない。 そうじゃなくて、心と頭脳を育てるための「行い」を一番意識するべきなのです。

子供の賢さは育てられるのです。

賢さを育てるために、10個の方法があります。
1つずつ見てみましょう。

1.生まれたその日から話しかける

生まれたばかりの小さな赤ちゃんでも、話しかけることが賢い子供にするコツです。
たとえ、小さ過ぎてあなたの言っていることがわからなくても、あなたが使う言葉が難しすぎて話が分からなくても、何度も聞いているうちに話の内容から意味が分かってくるようになるのです。
そして、イエスとノーで答える質問ではなくて自由回答質問(英語ではopen-ended questionsと言う)で問いかけると、自分の意見を言う練習にもなるし自分の言いたいことを表現する練習にもなります。又、そういった問いかけ方をすると、お前の意見や考えはとても大切なんだよ、だから教えてほしいんだよ、と伝えていることにもなります。

2.本は早い方が良い

読書は子供の学校での成功に繋がります。ですから、言葉が理解できるのはまだまだ先の赤ちゃんでも、読み聞かせはまだ早いと思わずに始めましょう。 読み聞かせは子供の頭を刺激し、世の中の色々な知識を頭の中に入れ、これから先の勉強の基礎となり、算数や理科にも役立ちます。

家の中では、簡単に本を手に出来るようにしましょう。 子供に本を読む習慣を付けさせるためにも、お父さんやお母さんが本を読んで見本となりましょう。そして、一緒に読んだ本について話をして会話をする力と理解力を育てましょう。

3.問題を考えて解決することを教える

子供の代わりになって大人が問題を解決しない。その代わりに、子供に問題について良く考えさせるたり、達成したい結果を考えさせ、解決策や適切な方法を見いだそうと励ましてあげる。これにより、子供の脳は刺激され、自分一人で課題を解決できるんだと自信がつく。

4.努力と結果を誉めてあげる

子供に、お前は何をやっても上手だねと言って、生まれつき才能を持っているかのように誉めていたら、人生は失敗や失望で満ちていると受け止められない人間になってしまう。 その代わりに、努力とがんばりを誉めてあげましょう。
そうすると、やってみようとやる気ある子供になるし、簡単に出来ない事でもあきらめないでがんばれる。

生まれつき頭が良いとか、生まれつき才能があると言われてきた子供は、困難に遭った時、イライラしてしまったり、止めてしまう傾向がある。

5 ゴールは早いうちに与える

テストは毎回100点を取りなさい!と厳しく言うのではなく、大学卒業や、ボランティア活動に参加するなど、小さい時からゴールとなる目標を与える。そうすると、そういったゴールの大切さがわかるようになり、頑張ればそういったゴールを達成できるとわかる。

6.運動は大切だと教える

運動は身体を強くし、健康な身体を作るだけでなく、精神的にも良い。

7.教えるチャンスを見つける

だらだらしている時間でも、子供が頭を使うようにする。 例えば、スーパーで買い物中に、レモンの数を数えさせたり、車で移動中に、外の景色の中で特定のものを探させたりする。

8.好奇心を持たせる

幼稚園生くらいの年齢は特に、何に対しても興味があります。でも、年齢が上がるごとに自然とそういった好奇心は減ってしまう。しかし、好奇心が減ってしまわないように普段から練習することも出来ます。
例えば、子供が興味あることを話題にして話をする。それが、好きな漫画のキャラクターでもいいのです。
子供が喜んで話すようなことを探して、質問してみる。 そして、あなたが興味あることも子供に話してみる。
又、一緒にスポーツのイベントや博物館や映画に行って、子供と新しい会話の内容を作る。

9.自分の成長は経験と努力で向上できると教える

勉強は結果を達成するために必要で、良い結果を出すには努力が必要だと教える。最初は上手でなくても、だんだんと上手になると教える。そうすると、新しい課題を出された時に、難しいそうでも、頑張れば出来るようになるだろうなと思うようになる。

10。学校で新しい事を学ぶから良いだろう学校任せにならない

学校以外の場所でも子供の脳を育てるためにやれる事を探してあげましょう。
 
 
 
如何でしたか?
ご意見やコメントを聞かせてください。
 
 
 
source:
www.popsugar.com

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