モンテッソーリー教育

デイケアやプリスクールを探していると、Montessoriという学校が多いと気がつくと思います。
Montessoriとは、イタリアの医師であり教育者であったMaria Montessoriによって創られた教育方針です。モンテッソーリー教育を実施する施設は世界各国にあります。アメリカにもモンテッソーリーの学校はたくさんありますが、Montessori　schoolと看板を下げて学校を始める為の規則がないため、Montessoriと名前が付いても、本当のモンテッソーリー教育を実施しているかは中を覗いてみないとわかりません。

モンテッソーリーの学校ってどんな学校なの？

１．教員資格
良いモンテッソーリー学校は、次のどちらかの教員資格を持っているはず。
モンテッソーリーライセンスをAMI(Association Montessori International、国際モンテッソーリー協会）、AMS(American Montessori Society)
この他に、学校は、テキサス州からのチャイルドケアライセンス (child care license) がなければならない。

２．学校のディレクター

学校がモンテッソーリー教育に基づいて運営するには、学校の指導者であるディレクター自身もモンテッソーリーの教育資格を持っていて、
教室の中でも先生としての経験があることが大切である。その他にテキサス州からのディレクター資格（director’s certificate)を持っていなければならない。
これらの資格証明書を見せてもらいましょう。

3. モンテッソーリー

赤ちゃんから幼稚園までの年齢の子供を教える教師は、モンテッソーリー教員資格保持者であるべき。
そして、モンテッソーリー学校の小学生を教える教師は学士号（bachelor’s degree)も持ってるべきである。

４．教員の勤務年数

どの学校も、ぱっと見は良く見えてしまいます。でもぱっと見ただけでは実際はどうかわかりません。
ディレクターはこの学校に何年勤めているか、それぞれの先生も何年勤めているかを聞きましょう。
しょっちゅう変わっているのは、学校に何か問題があるからかもしれません。

５．インターネットの評判を調べる

良い目安になります。もし、悪いコメントを見たら、そのコメントについて学校を視察に行ったときに聞いてみるのも良いでしょう。

６．クラススケジュール

Maria Montessoriは、子供達がまる３時間の自由時間を与えることの重大さを強調しました。しかし、多くのデイケアや学校は、
小さなアクティビティーをその３時間の中に入れるので、その結果子供達の集中の邪魔になってるそうです。
子供が小さい頃は、色々なアクティビティーが細かく組まれているのは必要ないのではないかと思いますが、３歳以上の子供にはこういったクラススケジュールは大切かもしれません。

７．色々な年齢と混ざる

モンテッソーリー教育の一つとして、色々な年齢の子供達が混ざることです。小さい子供は大きい子供から学び、大きい子供は
小さい子を助け、教えてあげることによって自分達も学び、成長する。
 
 
モンテッソーリー学校の教室の中

写真下は典型的なモンテッソーリー学校の教室です。子供の目線に合わせて色とりどりの教具と呼ばれる玩具が棚に置かれてます。これらの教具を自由に取って遊べるシステムになっています。
 

 

 
 
Source:

https://en.wikipedia.org/wiki/Montessori_education
www.aldenmontessori.com/how-to-pick-a-montessori/