日本産まれのデコポンみかん、アメリカでも大人気!1月から4月が旬
すもうオレンジという名でアメリカで販売されるデコポンみかんがアメリカでも食べれるのです。1月から4月が旬だそうですが、今年は、早々と12月なのにお店に登場しました。
他のミカン系よりも値段が高いけれど、デコポンの他と比べ物にならない甘さとジューシーさだから高くてもお金を出す価値あり!アメリカでも日本のデコポンが食べれるのだからありがたい。是非、お試しください。
アメリカのミカン
マンダリンオレンジ(Mandarine Orange)と呼ばれるみかん。アメリカでも秋になると普通にスーパーに並びます。私がアメリカに渡米した90年代には、アメリカではミカンを見かけたことがありませんでした。そのため、アメリカではミカンを美味しいと思う人がいないから売らないのかと思っていましたが、ある冬に休暇で日本に帰っていた時に、アメリカ人の英語の教師数人が、これって止められない美味しさだと言ってミカンを食べている姿を見ました。なんだ、アメリカ人の口にもみかんは美味しいのかと嬉しかったのを覚えています。
そして、いつしか、2000年に入りアメリカにミカンが登場しました。Cutiesというメーカーでスーパーに登場するようになったのです。現在でも、CutiesやHaloのメーカーが主にアメリカで食べられているみかんです。日本のみかんに比べると小さめで、甘さも日本のみかんほどではありませんが、アメリカでもミカンが食べれるのですから嬉しい限りです。
さて、アメリカには、相撲ミカンも販売されます。
Sumo Citrus 相撲みかん
相撲ミカンは、日本でデコポンという名でも知られています。デコポンは、日本で1972年に初めて作られました。アメリカでも、カリフォルニアで1990年代の終わりにから栽培されるようになりましたが、果物が実るようになるまで何年もかかるため、アメリカで販売されるようになったのは2011年頃。アメリカでは、1月から4月がデコポンの収穫シーズンです。他にはない甘さと、皮がむきやすいとして人気があります。
他の種類のミカンに比べて、デコポンが高いのは、育てるのが難しいということと、実がなるまで4年の年月がかかるからだそうです。ホールフーズで、一パウンド(約450グラム)で$3.99. Sproutsで、一パウンド$2.99.
薩摩みかん
12月に、Satsuma Mandarineという名で薩摩みかんがアメリカで販売されます。薩摩みかんは温州ミカン。日本で一般的に知られているミカンのことです。たしかに、大きさから的には日本では普通のみかんですが、アメリカで販売されるCutieブランドなど標準の大きさのミカンに比べると、アメリカで販売される薩摩みかんは、大きく、皮が剥きやすい。
今年(2023年)は、トレーダージョーズでも販売されています。デコポンも販売されていて、この2種を比べると、大きさが違うからか、デコポンよりも小さい薩摩みかんは値段がデコポンよりも安い。トレーダージョーズでさっそく薩摩みかんを買ってみたところ、とっても甘くてジューシーで美味しいみかんでした。酸っぱいと言ってアメリカのミカンが好きでない私の娘も、この薩摩みかんの甘さに目を大きくして「美味しい!」と言って喜んで食べたくらいです。
記事更新:1/2/2023
記事掲載日:2/25/2020
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