家の中に侵入してきた泥棒に銃で３回撃たれても飼い主の１６歳の男の子を泥棒から守り続けたジャーマンシェパードが話題になりました。
１６歳のハビエアーくんは、２月２１日（水）の正午ごろ、泥棒が家の中に入ってきた時、愛犬のレックスと二人でアイオア州のデモイン市の家にいました。
物音に気がつき窓の外を見ると、見たことがない車があり、２人の男が裏に入って行くのが見えた。その直後に、ガラスドアを割って家の中に入ってくる音が聞こえた。
愛犬のレックスはすぐに１階に下りて行き、大きな声で何度も何度も吠え泥棒を追い出そうとした。一人の泥棒が「犬に噛まれた！犬をやっつけろ！」と男一人が叫んでいるのが聞こえてきた。
ハビエアーくんは携帯を持って２回の両親の部屋のクローゼットに隠れ警察に電話した。
警察が来るまでの１時間近く、ハビエアーくんは警察と電話を繋げたまま小さな声で家の中の様子を伝えた。
「レックスが大きな声で吠えているのが聞こえ、男たちが２階に上がってくるのが聞こた。２人が僕がいる部屋に入ってきて、レックスが２人に飛びかかった。
そして、発砲する音が聞こえた。その後２回レックスを撃ち、撃たれる度にレックスが泣く声が聞こえた。」とハビエアーくん。
クローゼットから出てレックスのそばに行きたかったがハビエアーくんは、警察に止められた。
「ぜったいに死んだと思った。」とハビエアーくん。
レックスを３回撃った時、警察のサイレンが聞こえたので男たちは逃げていった。
血だらけになっていたレックスはすぐに病院に連れて行かれ、首と足を撃たれていたのですぐに手術を受けた。
運良く、命を取り留めた。
ハビエアーくんは、レックスに守ってもらったことを感謝しており、「レックスがいなかったら、自分は助からなかった」と言っている。
手術代などレックスの医療費を払うお金は、募金で集まったお金で払うことが出来た。
事件の後すぐに、親戚がレックスを助けるために募金を集めてくれたのです。１日で１万ドルが集まり、その後も募金は６万ドル以上集まった。
ハビエアーとレックスの為に、募金集めをした親戚は、「募金により集めたかった金額以上が集まったが、このお金はレックスの医療費と治療費に使われ、残りはペット保護の団体に寄付するつもりでいる。」と言っている。
レックスは、事件が起きてから、物音にすごく敏感になったし、今まで以上にハビエアーくんを守ろうとしているらしい。
ソーシャルメディアでは、レックスをヒーローとして誉めていて、早く良くなるようにと沢山の声がある。
Source:
www.king5.com/article/news/local/hero-dog-shot-protecting-teen-during-home-invasion/281-522336489
www.today.com/pets/family-dog-shot-repeatedly-burglars-while-protecting-teen-t123935
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