視力と聴力は子供が學校で勉強するのにあたって大きく関係します。その理由は、視力と聴力に問題があれば学校での勉強に遅れをとってしまうかもしれないからです。テキサスの州法により、テキサスでは、新しく転入してきた生徒は、学校で視力と聴力の検査を受けなければなりません。私立と公立の小学、中学、高校に通う生徒だけでなく、デイケアやプリスクールに通う4歳児も対象となります。
視力検査を受けなければならない年齢
1.誕生日が9月1日以前の4歳児
2.キンダーガーテン児
3.4歳から12年生までの子供で、その学校に新入生として通う生徒 (つまり、日本から来て、これからアメリカの学校に通う子供はこの対象になります。)
これら1から3の子供達は、現在の学校に入学してから120日以内に眼科検診を受けなければならない。
4.新入生でなくても、1年生、3年生、5年生、7年生も眼科検診を受けなければならない。 学年度が終わるまでに受ければよい。
視力検査
学校で受ける視力検査をVision screeningといいます。 遠くが見えているかを調べるためで会って、壁の視力検査のチャートが見えるかどうか検査されるだけで、日本の学校で受ける視力検査と似ています。これは、あくまでも近視を見つけるための視力検査です。
この学校の視力検査でひっかかると、学校から保護者に手紙で連絡が来ます。 眼科で検査を受けるように言われ、眼科医に検査結果を記入してもらう用紙も渡されます。 この場合、学校からの手紙を無視することはできません。 すぐに眼科と予約を取り、受診させましょう。 学校から渡された用紙を予約の際に忘れずに持っていきましょう。 眼科医に記入してもらった用紙は、学校に提出するようになっています。
遠視、乱視の子供は見落とされる
遠視の子供は遠くは問題なく見えるわけなので、学校の視力検査にはパスしてしまう。乱視の同じように見落とされてしまうことがある。乱視の度数が強いと、学校の簡単な視力テストでも落ちてしまうことがあるけれど、乱視の度数がそれほど強くなければ、なんとか遠くの字が見えて視力検査にパスするかもしれません。つまり、乱視であることを見落とされてしまう。
小児科での眼科検査
小児科に身体検査に行くと、検査の一部として視力も調べます。これも学校で行うような簡単な視力検査であって、この検査では近視の子供しか見つけられません。小児科で受けるこの視力検査は近視の子供を見つけるにはいいのですが、遠視や乱視の子供は見過ごされてしまいます。
眼科での目の検査
目に関する専門医であるため眼科医に診てもらうのが一番です。眼科医による眼科検査は視力検査だけでなく、目が健康かどうかも細かく診てもらえます。
テキサスで日本語が通じる眼科
アメリカ人の眼科医と奥さんである日本人スタッフが働いている眼科がダラスの近郊にあります。
ここでは、一般的な眼科検診の他、小さな子供の近視の抑制治療も行っています。
Source:
www.dshs.texas.gov
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