2019年：「アメリカの肥満が多い都市」ランキング、ダラスはどうか？

アメリカは世界一肥満の国とも言われています。

これはステレオタイプ的な先入観だけではなく統計的にも証明されています。「世界で最も肥満が多い国」という調査結果は、過去に何度もいろいろな機関によって発表されてきました。

また、肥満の多い国（アメリカ）の中で、更に肥満の多い州も毎年、編み出されています。そして、それよりも更に肥満が多く住む都市はどこか追及するランキングもあります。今回は、肥満が多い都市ランキングの紹介です。今年３月に、アメリカ国内のさまざまな統計調査を行っている金融会社wallethub.comが発表した、「アメリカ国内で最も肥満が多い都市」のランキングです。

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アメリカに住む１５歳以上の人口の４０％が肥満

この調査によると、アメリカに住む１５歳以上の人口の４０％が肥満。
しかし、この数値に驚く人ばかりではないでしょう。なぜなら、国内のファストフードの量、そしてスーパーの安い食べ物などが、当然アメリカの人々の食生活に悪影響を及ぼしているだろうと誰にもわかるからです。アメリカでは、国民の肥満を治療するために、年間で147億ドルから210億ドルという高額の医療出費がある。その上、肥満治療で人が仕事を休むことで生産が減る、その損失額は年間で約4.3 億ドルという。

wallethub.comは、「アメリカ国内で最も肥満が多い州」の統計調査のために、国内で人口が多い地域１００を選び、19の肥満に関する要素で比較しました。
その要素とは、大人の肥満、身体を動かさない人、コレステロールが高い大人、果物・野菜の摂取が少ない大人、糖尿病を持つ大人、高血圧の大人、などです。

では、まずは、トップ１０の地域を見てみましょう。

肥満が多い全米のトップ１０ランキング

1 McAllen-Edinburg-Mission, TX
2 Shreveport-Bossier City, LA
3 Memphis, TN-MS-AR
4 Jackson, MS
5 Mobile, AL
6 Tulsa, OK
7 Knoxville, TN
8 Toledo, OH
9 Baton Rouge, LA
10 Augusta-Richmond County, GA-SC