フィールドトリップとは、見学や観察など学習目的で先生の引率によって学校ででどこかに行くことです。日本の遠足や社会学習、又は社会見学のようなものでもあり、そうでもない。アメリカのフィールドトリップは、楽しむことが大きな目的であるため、行き先が動物園や水族館だったりすることもあります。
デイケアやプリスクールでは、この年齢の子が興味を持つ消防車やおまわりさんを見に行こう!ということで、消防署や警察署が一般的。そして、図書館も一般的です。 季節に合わせた行き先を選ぶこともあります。例えば、秋は、カボチャが季節ですから沢山のカボチャが並ぶパンプキンパッチとか。
幼稚園生(キンダーガーテン)と小学校生のフィールドトリップは、美術館、博物館、植物園、動物園が一般的です。
スクールバスに乗って行く
公立の小学校だったら、黄色いスクールバスに乗って行き、デイケアまたはプリスクールなら自分達のスクールバスを使ってフィールドトリップに行きます。バスがないデイケアまたはプリスクールは、フィールドトリップに行く代わりに、消防車が学校に来てくれる場合もあります。
歩いて行く場合もあり
行き先が学校のすぐそばであればバスに乗らないで歩いて行く場合もあります。
親の許可書
フィールドトリップに行く前に、学校側はField trip permission form, field trip permission formを用意し、親の許可をもらいます。
学校から外に連れ出すわけですから、親の許可が必要になるのです。
そして、スクールバスに乗るとなると、これにも親の許可が必要になります。