テキサスでは、アメリカの他の地域と同じく、コロナウィルス拡大防止対策として外出中に周囲の人から180センチの距離をあけることや、エセンシャルビジネス以外のビジネスが営業を続けることを禁じられています。
ところが、この政府からの命令を無視して営業を続けているビジネスがあったり、公園などで180センチ間隔をあけずに運動している人や遊んでいる人がいるという苦情が多いという問題がノーステキサスでもなくなりません。
そこで、フリスコ市は、そういった市民からの苦情の電話やメールを減らすために、今週の初めにフリスコ市民が使えるアプリを作りました。市民は、営業を続けているビジネスや180センチ間隔をあけていない人を見つけた時に、このアプリを使って簡単に市役所に連絡できるという仕組みで作られたのですが、dallasnews.comの報道によると、市民からの反応がとても悪かったそうです。
ツイッタ―で、告げ口アプリと呼んだり、共産主義か!などというコメントを受けた後、フリスコ市は直ちにこのアプリを取り下げました。
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