アメリカ生活:子供と毎日一緒の長い夏休みの間、何して過ごそう?

3か月近くあるアメリカの夏休み。長すぎると感じる人もいれば、「足りない。もっと長かったらいいのに。」なんて言う人もいます。日本に帰るなど長期の里帰りが出来る方は、ラッキーですね。そうでない方は、この長い夏休み、どのように過ごしますか?国内を旅行するとしても、せいぜい1週間くらい、まだまだ夏休みの日は沢山残っていますね。

4歳以下の子供は、夏休み中でもデイケアに通えるので、普段と変わらない生活を送れるかもしれませんが、小学生以上の子供を持つ親は、毎日、子供が家にいる!わけですから、夏休みの毎日、何をして過ごそうか苦悩するかと思います。私も、そうでした。特に、私は、タブレットやスマホをベビーシッターとして与えずに、何かを一緒にして子供と時間を一緒に過ごすようにしていたため、毎日が長く感じました。ここで紹介するのは、私がお薦めする、タブレットやスマホ抜きで夏休みを楽しむ方法です。

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タブレットやスマホを抜きで子供と夏休みを楽しむ方法

図書館を利用する

図書館は、普段から子供のイベントや子供向けに色々なことをやっていますが、夏休みとなると更にそういった事が増えます。まずは、夏休みの間に本を読んでもらうために、Summer challengeなどといったイベントを開催します。これに参加すると、沢山読めば読むほどご褒美がもらえます。本を読むのが大好きな私の娘は、夏休みには必ず、このイベントに参加します。考えてみると、私に読んでもらうのではなく自分で好きな本を借りて読むようになったのも、このサマーチャレンジに小学1年生になる夏休みに初めて参加してからです。

また、図書館では、夏休みの間に子供向けの無料のイベントやクラスが開催されます。レゴやクラフト、ストーリータイムなどがあります。近くの図書館の公式サイトでどんなイベントがあるか調べてみるといいですよ。

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モールやお店の中の子供向けイベント

夏休みの間は、モールの中でも子供向けの無料のイベントやショーが開催されます。一般的な子供のイベントとは、プロが見せてくれるマジックショーやシャボン玉のショー。こういったショーが近くであれば、是非、行くべきです。もっと小さな規模のイベントでは、Barnes & Nobles など本屋さんやWhole Foodsスーパーなどで開催されるストーリータイム。店舗によって、こういったイベントがあるかどうか違いますが、夏休みの間によく見かけます。また、ペットショップに行って、生き物を見るのも楽しいかと思います。

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市のレクレーションセンター(Rec Center)で遊ぶ

市が運営するレクレーションセンターでも、夏休みの間は、子供向けのイベントが開催されます。また、スプラッシュパッドやプールがあれば、利用するべきです。

レクレーションセンター、小さな子供だけでなく、大きな子供が遊びに行く場所でもあるため、子供が沢山います。地元の子供が利用するという意味では日本の児童館に似ていますが、レクレーションセンターには、大人も利用します。エクササイズのクラスや筋トレのマシーンが設けられているので運動史に来る大人も多い。

スプラッシュパッド

小さな子供は、スプラッシュパッドが好きです。地面から出て来る噴水で遊ぶのは、プールに入るよりも安全なので、私自身、スプラッシュパッドに連れて行きました。

ファーマーズマーケット

ファーマーズマーケットで買い物するのも、普段行く、スーパーと違って子供も楽しむかもしれません。私も、子供を連れてファーマーズマーケットによく行きました。野菜や果物を買っても子供は喜びませんが、果汁で出来たアイスや手作りのクッキーやパンなどを買ってあげると喜んだものです。

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公園や室内のプレイエリア

夏の間は、暑くて外の公園で遊ぶのはしんどい。それでも、外の自然に触れらせるために、外で遊ばせたいものです。早朝に、散歩がてら近くの公園まで歩いて行くのはどうでしょうか。歩いて行かなくても、車で公園まで行ってもいいですし。木が沢山生えていて、日陰が多い公園。ブランコなど遊ぶ場所が日陰になるか、遊具の上に日陰を作るためのテントが張ってある公園を選ぶといいですよ。

日中は暑すぎて公園では遊べない、なんて場合は、室内の子供向けのプレイエリアがいいですね。教会や市が経営するこういった施設があるかどうか、お住いの地域で探してみるといいですよ。

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サマーキャンプやデイキャンプを利用する

1週間や長期のサマーキャンプに参加するには、一般的に言って、夏休み前に申し込みする必要があるので、おそらく締め切りを過ぎてしまっているかと思いますが、デイキャンプならまだ間に合うかと思います。デイキャンプやサマーキャンプは、小学生12歳以下向けです。知らない子供とも誰とでも友達を作れるようになるためにも良い経験になると思います。市のレクレーションセンターでのサマーキャンプ、または、プライベートで運営しているアート系や音楽系、プログラミングなどをやる教室を探してみましょう。

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