自分の国にいても外国語がペラペラになるという意見

外国語を学ぶなら、その言語を喋る国に行くのが一番良い

この考えは、日本人にもよくあることです。アメリカに住めば英語が上手になる。 フランス語を勉強するならフランスに住むべき。なんて風に。

では、この考えは正しいのでしょうか?

色々な意見があると思いますが、今回、ここでは、ポーランド人男性2人の意見を紹介します。

母国で、3年間英語を勉強して、ネイティブと変わらないくらいに英語がペラペラになったと言う、二人が書いた記事、”外国語を学ぶなら、その言語を喋る国に行くのが一番良い、も嘘だ” には、二人は、自分たちの意見を次のように述べています。


外国に住めば、そこの国の言葉をすぐにしゃべれるようになると思われがちです。特に、こう思う人はヨーロッパの親に多く、沢山のお金を出費して子供をイギリスの語学学校に送れば、家に戻ってくる頃には英語がペラペラになってると信じてるのです。

でも実際はどうでしょうか。

アメリカに住んでいる移民を見ると、その多くが英語を上手に喋りません。たとえ、20年以上アメリカに住んでいてもです。 その多くが、間違った言い方を何年も何十年も繰り返してるのです。 例えば、“Did he make tea?” と言う代わりに、“He make tea?” と言ってしまったり、“I will help you”と言う代わりに、“I help you”と言う。 そして彼らは、酷い訛りがある。

移民たちが文法や発音を直そうとしないのは、間違った言い方をしても、発音が悪くても充分通じるからです。
そのため、直さなきゃというプレッシャーを感じないのです。

これらは、新しい言語を勉強している人にとって驚きです。

たとえば、“Give me apple”, “Watch is not good”なんて風に冠詞を言わなくても充分買い物が出来ちゃうのです。

外国に住んでいると、学ぶのは生活に必要な最低限だけになってしまいます。日常会話が理解できて、ピザをオーダーするときに何て言えば良いか、会社の同僚やクラスメートとの会話ができる程度の英語。それ以上に学ぶかどうかは、その人次第。その人にどれだけのモチベーションがあるかどうかによる。そうなると、外国にいなくても、自分の国で学ぶのとあまり変わらないってことです。」

以上。


 

 

 

Source:
www.antimoon.com/other/myths-country.htm

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