最近、ダラスのギャラリアモールに行ったことがある方は、アイススケートリンクの上に、ぶらさがっている折り紙で作った沢山の蝶々に気がついたかと思います。 目を見張るほど美しい4千ものカラフルな蝶々です。 このFold to Flightという名のアートは、来月8月19日まで見れます。
この折り紙のアートについて。
1. 手作りである
4千もの折り紙の蝶々は、800人のボランティアの手によって作られました。
この作品は、貧しい国や地域に井戸を掘って人々を助ける資金を作るPaper for Waterという名の非営利団体を皆に知ってもらう目的で作られました。
2. 趣味から人を助ける人へ
Paper for Water は、5歳と8歳だったダラスに住むイザベルとキャサリンという姉妹によって作られました。
エチオピアに井戸を掘るために$500の資金を作る目的で、折り紙でクリスマスオーナメントを作り、それを一つ$1で売ったのが始まりです。それ以来、Paper for Waterは、1.5億円以上の資金を集め14カ国に160の井戸を掘りました。両親もPaper for Waterの運営を手伝っています。
3. 世界中をまわってきれいな水を与える
現在14歳と11歳、姉妹はたくさんの賞を受け、井戸作りのために沢山の国を訪問、そしてインドの大使にも会いました。現在のプロジェクトは、ニューメキシコ州のスミス湖にあるインディアンナバホ族250世帯にきれいな水を与えるために井戸を掘ることです。
4. 誰もがきれいな水を飲めるように
この姉妹は、世の中には、自分と同じような女の子でも、水を手に入るために一日水を川にくみに行ったりしなければならない為、学校に行けない子供もいると知った。そして、20秒毎に汚染された水を飲んで子供が死んでいると知った。 それで、二人は、なんとかしたいと思った。
5. 人気のため展示期間を延ばす
この蝶々のアートが展示期間は、6月末までの予定でしたが、あんまりの人気のため、8月19日まで延長。
是非、行ってご覧になってください。
Source:
dallas.culturemap.com/news/entertainment/07-11-18-galleria-dallas-from-fold-to-flight-origami-butterflies/#slide=0
Share this content: