自己防衛手段として使用されるメイス。ペッパースプレーは、夜遅くに大学のキャンパスの中を歩く女性や、仕事で帰りが遅い女性は保持した方が良いと薦められています。悪い人間から身を守るためだけでなく、野生の動物に遭遇してしまった場合にも使えます。
身を守るために使われますが、凶器と扱われ、色々な制限がついていることをご存知ですか?
凶器として扱われる
ペッパースプレーは、スーパーで買えるごく普通の野菜( Jalapenos, cayenne, habanerosなど色々な唐辛子)から出来ていますが、ペッパースプレー自体を凶器として扱いペッパースプレーの使用に制限をつけている国が多い。
ペッパースプレーが凶器と扱われる理由は、ペッパースプレーが目に入ると一時的に目が見えなくなり、呼吸困難になりパニックに落ちる。大量に使用された場合は死亡してしまうからです。
ペッパースプレー法 Pepper Spray State Laws
アメリカでは、ペッパースプレーの購入や保持に対する制限がつけられている州があります。例えば、ペッパースプレーを購入出来る量が制限されている。そのため、ペッパースプレーの入れ物の中の量が多すぎると警察に逮捕されるか罰金を課されます。中には、ペッパースプレーの濃度を制限する州もあります。主原料であるcapsaicinの濃度は一般的に2%から10%。
催涙ガスが含まれているペッパースプレーもあり、この種のペッパースプレーを違法とする州もあれば違法でない州もあります。つまり、ペッパースプレーを買う前に、自分が住む州ではどんな法律や制限があるのか知るべきです。
郵送を禁止する州もある
防衛のためのペッパースプレーは、アメリカ50州で合法とされています。しかし、ペッパースプレーの郵送が許されていない州があり、オンライン購入した場合、こういった州には郵送できないということです。しかし、可笑しなことに、熊に襲われそうになった時に使うベアースプレーはペッパースプレーよりも強力ですが、ベアースプレーをその州に郵送することが法律的に可能とされていてもペッパースプレーは郵送できない(それは違法)という州もあるそうです。
どんな人が買えるか
未成年は買えない。また、犯罪をおかし有罪判決を受けたことがある人は買えない。
飛行機での持ち込み
ペッパースプレーを保持して飛行機には乗れない。
テキサスではどうか?
- テキサスで、防衛として使用するペッパースプレーは合法
- ペッパースプレーの入れ物は小さいサイズ(4ozまで)
- 18歳以上(重罪をおかしたことがある人以外)
自己防衛として持ち歩きましょう
人影がない外を歩くことが多い方は、万が一の為に、ペッパースプレーを持ち歩くのも良いかもしれません。
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