アメリカの大手ペットショップ、PetSmartでトリミングを受けている間に死んだという犬がこの過去5ヶ月の間に5匹もいます。
そのうちの3匹は、ニュージャージー州のPetSmartで亡くなりました。 つい最近の死は先月の3月29日、8歳のコーギー犬がトリミングの場所に連れられた直後に起きました。
他にもニュージャージー州のPetSmartで去年の12月29日にブルドッグがトリミング中に亡くなっている。
このブルドッグの飼い主、ダニエルさんは、トリマーに自分の犬はドライヤーを怖がるのでドライヤーで乾かさないようにお願いしてあったと言う。 そして、犬をトリミングで預けてから1時間も経っていない時に電話が来て、ダニエルさんのブルドッグが死んだと言われた。
ダニエルさんは、PetSmartを、ブルドッグ犬は呼吸困難になりやすいと種類だと知られているのに、ドライヤーを使ったと訴えるつもりでいるらしい。
PetSmartは、PetSmartで働くトリマー達は皆きちっと仕事をしていると主張。そして、8歳のコーギーの飼い主が、解剖結果を隠しているのは、もともとこの犬に健康に問題があったからではないかと言っている。そして、この犬の死は、PetSmartのトリミングとは関係ない、繋がりがないとも言っている。
“私たちは動物が好きだし、私たちのお店でトリミングを受けに来ているペット達の安全を守ることは私たちの義務だと真剣に思っている、と述べている。
PetSmartのウェブサイトでは、PetSmartのトリマーは800時間以上の実施訓練を受けているスタイリストだけであるし、その上、みんな安全免許を毎年更新していると述べている。
テキサス州、ヒューストンのPetSmartでは、今年の2月に一人のトリマーが犬を乱暴に扱っている様子の動画が広まってすぐに首になった。
現在、アメリカではトリマーとして働くには免許を義務付けられていません。つまり、誰でも自分のことをトリマーと呼べてしまうのです。 道具を買って、トリミングのお店を開けるのです。
その為、ペットを持つ人たちは、トリマーになるためにはトレーニングを受けて免許を義務つける法律を作るように呼びかけている。
そういった法律が出来るまでに、自分で自分のペットを守るために出来ることとはどんなことでしょうか?
1.トリマーの経歴や免許を調べる
どんな免許を持っているのか、どんなトレーニングを受けてきたのか、そしてトリマーとして何年の経験があるのか。
そして、トリマーは、犬や猫に心肺蘇生法(CPR)を出来るかどうか調べる。
2. トリミングの様子をじっと見る。
多くのトリミングをする場所では、中の様子が見れるように壁がガラスになっている。
トリミング台の上にいる犬は首を紐で繋がれています。トリマーが常にペットの横にいるように、ペットから離れないように注意して見るように。もし、トリマーがペットから離れてしまったら、ペットはトリミングテーブルから飛び降りようとして首を吊ってしまったり、首を折ってしまう恐れがあります。
3. どんなドライヤーがハサミなどどんな道具を使っているか見る。
大体の犬は体を洗ってもらうのが好きです。でも、体をドライヤーで乾かされるのが嫌いです。問題が起きるときは大体、体を乾かされている時らしい。
4. トリマーときちんと話をする。
パグやボクサーなど顔がつぶれた犬は、もともと呼吸が難しいのでドライヤーが嫌いです。
ドライヤーの激しい風を当てられると息が出来なくなってしまうからです。
ドライヤーを使ってほしくなければ、予約を取った時に言い、そして予約の当日に犬を連れて行った時にももう一度言って念を押す。
Source:
www.today.com/pets/petsmart-facing-allegations-mistreating-animals-during-grooming-t126793
patch.com/new-jersey/tomsriver/3-dogs-petsmart-deaths-prompt-pet-groomer-licensing-bill
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