アメリカのベーカリーでたまに見かけるソーダブレッド。レーズンが入っていて上に粗い砂糖が乗っている。一見、普通のブドウパンのようだけど、手に取るとずっしりと重い。普通のパンのような柔らかさがなく、素朴な味。
それもそう。ソーダブレッドとは、イーストの代わりにベーキングソーダで膨らませたパンです。イーストが入っていないため、普通のパンのようにフワフワしていないのが特徴です。バターと甘さを控えた、尚且つどしっと重みのある昔風のパンといった感じです。それもそうそう、ソーダブレッドがヨーロッパで食べられるようになったのは、19世紀の半ば。ヨーロッパでベーキングソーダが手に入れられるようになった頃です。パンを膨らませる物としてベーキングソーダを使ったパンやスコーンがオーストラリア、イギリス、アイルランド、ポーランドで人気になりました。
典型的なソーダブレッドの材料は、小麦粉、ベーキングソーダ、塩、バターミルク。バター、卵、レーズンやナッツといった他の材料も加えられるソーダブレッドもあります。
アメリカでソーダブレッドが食べられるようになったのはいつかというハッキリとした記録はないそうですが、アメリカではアイルランド系のソーダブレッドがセイントパトリックデーやアイルランド系のレストランやバーで食べられています。アイルランド系のソーダブレッドは、レーズンが入っています。アイルランド系のソーダブレッドはSproutsで販売されています。美味しいバターをつけて食べてみて下さい。きっとやみつきになりますよ!
ソーダブレッドは、家庭でも作れます。ネットでレシピが簡単に探せます。
Source:
en.wikipedia.org/wiki/Soda_bread
bigoven-res.cloudinary.com/image/upload/t_recipe-480/soda-bread-irish-whisky-soda-bread-4.jpg (写真)
images.heb.com/is/image/HEBGrocery/000587904 (写真)
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