アメリカに住んでいるのに、英語を話す機会が少ない! これをどうにか変えたい! 

アメリカで生活すると分かった時、これで学生の時に学んだ英語に磨きをかけられる! とか、駅前の英会話で身につけた英語力を発揮できる!と、思ったのではないでしょうか?
また、日本にいる家族や友達には、1年も住んでいるんだから英語はペラペラになったんじゃない?と期待されていませんか?でも、実際は、それほど英語を使わずに生活できるし、英語が話す機会があまりないので英語の上達は期待したほどではなかったりすると思っていませんか?

アメリカに住んでいる日本人の悩み

1.家では日本語。友達とも日本語。英語を話す相手がいない。
2.ESLやコミュニティーカレッジに通っていても、授業を受けに行くだけ。習った英語を使う機会がない。
3.英語は会社で使うけど、仕事に必要な時だけ。 仕事以外でも、英語を話す機会が欲しい。
4.英語を話すのは主人(奥さん)とだけ。それ以外で英語はあまり使わない。
5.長年アメリカに住んでいるけど、英語が上達しない。

 

「英語を話す機会がない」はうそ。

そんなわけありません。
アメリカに住んでいるのだから、英語を使うチャンスはいくらでもあります。家を一歩でただけで、外は英語の国。その気があれば散歩している人にだって話しかけられるはず。

英語を話す相手が欲しいからと、お金をかけてマンツーマンのレッスンを受けなくても、毎日の生活の中で、英語を話す機会はいくらでもあります。

でも、まずは外に出なければなりませんね。
家の中に閉じこもっていたら、英語を話す機会はやって来ません。
お店に買い物に行っても、レストランに行っても、図書館に行っても、フィットネスクラブに行っても、必ず英語を話す人がいます。でも、自分から誰かが話しかけてくれるのを待つのではなく、自分から話しかけるしかありません。大丈夫、アメリカでは、知らない人に話しかけて会話が始まるというのはごく普通のことです。文化的に受け入れられていることですので、知らない人に話しかけても大丈夫。

英語を話す機会は、自分で作る

1. 知らない人にランダムに話しかける

アメリカも場所によってフレンドリーさが違います。他州からテキサスに引っ越してきた人がよく言う事は、「テキサスの人はとってもフレンドリー」。特に、ニューヨークやロスアンジェルスなど大都市から来た人がそう言います。私は短い間ニューヨークに住んだことがあり、同感です。確かに、ニューヨークのマンハッタンは皆忙しそうに歩いているし、人の事を構わないという感じでしたが、郊外に行けばもっと人の動きがゆっくりで知らない人との会話をエンジョイする時間を持っている人が都市よりも多いように感じました。

私が住むテキサスはとてもフレンドリーな人が多く、知らない人と話すのは普通のこと。もし、貴方が知らない人に話しかけても、嫌がられない確率の方が高いのです。

例えば、待合室で、待っている時にそばに座っている人に話しかけるとか、何かの列に並んでいる時に前後の人に話しかけるなど、アメリカでは普通に起きる事です。

2.スーパーでは、同じ人のレジに並ぶ

いつも行くスーパーに、気に入ったレジの人はいますか? フレンドリーな人がいいですね。そういった人がいれば、どんなにその人の列が長くて、他のレジが空いていても、同じレジの人に並でみましょう。 何度も見るお客さんの顔は覚えるものです。 その人と、頻繁に見かけるお客さんという関係を作れば、貴方もその人に話しかけやすいでしょうし、レジの人も話しかけてくれることでしょう。アメリカ人は、How are you doing today?なんて風に聞かれるのが好きです。話を続けるために、How was your weekend?なんて風に言ってみるのも良いです。

3.フィットネスジムや、趣味のクラスでの顔見知りと話す

以前、「アメリカ人の友達を作る」という記事を書き、そこで、「同じ趣味や興味を持つ人と知り合う」ことを薦めました。 例えば、フィットネスクラブやヨガ教室に頻繁に通ううちに、顔見知りが出来ますね。 こう言った場所で、何度も見かけたことがある人だと話かけやすいかと思います。 誰でも(多くの人が)、人との繋がりを求めています。 求めていなくても、誰かが声をかけてくれたら嬉しいはず。 まずは、”Hi, how are you?”の一言から始めてみましょう。笑顔を忘れずに。笑顔があれば、好感度があるし、話しかけやすい雰囲気を作っていることにもなります。そうすれば、誰かが話しかけてくれるかもしれません。

4.子供が通う学校

子供を迎えに行くときによく見かける大人がいれば、その人も貴方を何度も見かけたことがあるはずです。”Hi, how are you?”の一言から始めてみましょう。 この一言から、話が始まるかもしれません。仮に、話が挨拶で終わってしまっても、自分から人に話しかける良い練習になります。

学校でボランティアをやるのも英語を話すチャンスを作る良い方法です。 積極的に子供の学校に携われば、学校の事をもっと良く知ることも出来るし、担任の先生だけでなく他の先生や事務の人などとも話しをするチャンスが出来ます。 でも、相手が話しかけてくれるのを待っては駄目です。 自分から積極的に話しかけましょう。 笑顔を忘れずに!

記事掲載日:8/25/2018

Share this content:

Recent Articles

spot_img

Related Stories

0 0 votes
Article Rating
Subscribe
Notify of

0 Comments
Oldest
Newest
Inline Feedbacks
全てのコメントを見る

Stay on op - Ge the daily news in your inbox

0
コメント、ご感想をシェアしてください!x
()
x