アメリカには、目の健康維持の為に一年に一度の定期検査として使える眼科保険があります。一般的に医療保険とは別物で、眼科保険に加入するかどうかは個人の自由です。駐在員としてアメリカに住んでいる方は、会社を通して眼科保険に加入している人が多いようです。
一般的な眼科保険には、VSP, Eyemed, Cigna Vision, Superior Vision, Metlifeがあります。
眼科保険は何に適用されるのか
いわゆる目の健康検査に使えます。アメリカでは、目の健康を維持するために、年に一度の眼科健康検診を受診することを薦められています。そのための保険ですので、毎年使えるようになっています。保険の内容はそれぞれ違いますが、一般的に、目の健康診断はコーペイがゼロから$20くらい。
眼科健康検診では、眼の内側と外側全部を検査し健康であるか確かめます。視力検査は、その総合検査の一部です。視力が悪くなくても、目の病気になってしまわないように、毎年の眼科検診は重要だということで、こういった眼科保険があるわけです。そして、視力検査で近視、乱視、老眼といった結果であれば、メガネで矯正するためにメガネの処方箋がプリントされます。
コンタクトレンズを購入するには、眼科でコンタクトレンズの検査を受けてコンタクトレンズの処方箋をもらう必要があります。コンタクトレンズの検査も保険が使えます。保険内容はそれぞれ違いますが、コンタクトレンズの検査には10%~15%引きです。
眼科保険でメガネ、コンタクトレンズも購入できる
そして、眼科検診で、近視、乱視、遠視、老眼といった診断が出た場合は、その処方箋を使ってメガネやコンタクトレンズを医療道具として購入できます。メガネのフレームやレンズの種類は豊富で、自分が好きなフレームとレンズを注文することが出来ます。保険を使って注文するには、そのお店で保険が使えるかどうか確認するのを忘れないように。一般的に、保険を使ってメガネを注文する場合は、保険を使わなかった場合に比べて半分以下で購入できます。
テキサスで日本語が通じる眼科
アメリカ人の眼科医と奥さんである日本人スタッフが働いている眼科がダラスの近郊にあります。
ここでは、一般的な眼科検診の他、小さな子供の近視の抑制治療も行っています。
参照;
www.opticalinfinityinc.com
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