アメリカでは、12月は、クリスマスパーティーが多い月です。クリスマスはキリスト教の祝日ですがキリスト教を信仰するかどうかに関係なく、会社や学校、習い事や集まりのグループでは、一般的にクリスマスパーティーが開催されます。
パーティーのお知らせにギフト交換があると書かれていたら、パーティーに参加する人はプレゼントを持参していかなければなりません。
持って行くプレゼントについて
一般的に、[~ドルくらいの物」なんて風に金額を指定されることはありません。$10から$20くらいが一般的ですが、$50、$100のギフトカードを持って来るなんてことも珍しくありません。あくまでも個人の自由で、アメリカは、「自分が出せる金額でいい」という考えが基本的ですので、安い物を持って行ったからって「常識外れだ」など批判されることはありません。
男女に関係ない物、年齢に関係ない物
個人にあげるプレゼントなら別ですが、ホワイトエレファントでプレゼント交換するのであれば、男女に関係ない物を選びましょう。また、参加者の年齢が幅広く違うなら、年齢に関係なく誰がもらっても使える物を選びましょう。例えば、私の11歳の子供が習っているダンス教室でのクリスマスパーティーでのギフト交換では、生徒の年齢が5歳から18歳までという幅広い年齢層のため、紙袋に沢山のお菓子を入れて持って来ている人が多い。チーズのクラッカー、グラノラバー、ペッツ、チョコレートなど。ただ、ハロウィンキャンディーの残りと思われるような小さなキャンディーをどさっと紙袋に入れてプレゼントにするのは、お薦めしません。
ホワイトエレファント
「チャイニーズ ギフト エクスチェンジ」とも呼ばれるプレゼント交換ゲーム。
ルール:
基本的なこのゲームのルールは、こんな感じですが、ゲームをホストする人によって多少違うこともあります。
1. みんなプレゼントを一つ持ってきます。プレゼントはラッピングしてあること。
2. プレゼンとの数と、ゲームに参加する人の数は同じでなければなりません。
3. プレゼントをもらったからといって途中で帰ってはいけません。最後まで残りましょう。
4.人に取られたプレゼントを取り返してはいけない。(ゲームのやり方の5番)
ゲームのやり方:
下は、このゲームの一般的なやり方ですが、家庭によってハウスルールが少し違うかもしれません。
1. みんなのプレゼントを一か所にまとめて置く。(プレゼントの数と参加者の数は同じでなければなりません。ゲームを始める前に数えて確認しましょう。)
2. 誰から始めるか決めます。(公平にするために、くじ引きで1番になった人から始める)
3.1番のくじを引いた人から始めます。プレゼントを一つ選んで、ラッピングを外してプレゼントを皆に見せます。プレゼントは自分の目の前に置く。
4.2番目の人は、積まれているプレゼントの中から一つ選んで取るか、または、1番の人のプレゼントをもらう。
5.もし、1番の人のプレゼントを取った場合、1番の人はプレゼントがなくしまいます。その場合、新しく一つ選んでもらう。
注意:2番の人に取られてしまったプレゼントを取り返すことは出来ません。どの順番にいても、これはやってはいけません。ルール違反です。
6.3番目の人は、1番か2番の人のプレゼントをもらってもいいし、新しくプレゼントを一つ選んでもいい。
7.このように続けて行きます。
最後の人は、みんなのプレゼントが見れるので、一番良いポジションにいることになります。
ホワイトエレファントのギフトアイディア
キャンドル、ローション、マグカップといった学校の先生にあげるような(学校の先生は、こういう物はもう十分持っているから欲しくないという)物はお薦めしません。だったら、大袋のM&Mの方が無難。M&Mはアメリカで人気のキャンディーです。(アメリカで人気のキャンディー、トップ10)
Yetiのマグカップ(多色あり)
Yetiのタンブラー
ギフトカード
クリスマスピクルス! (クリスマスピクルスって何?)
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